昨日は午後４時からの春日井市商店街連合会の総会に続き、福田ふくさんの講演会、設立６０周年記念懇親会を開催。無事終了しました。お福さんの講演会には８０名以上の参加者があり、全国のヒット商品や名産品が、どのようにして出来たかなど、会場との掛けあいで和やかに進みます。サボテン商品にもネーミングを「緑の魔法を食べに来ない」と付けてみたらアドバイスを頂きました。やはり名前は大切です。兎に角「諦めない事」が大切とも教えていただきました。その後の懇親会では、先日の南三陸町福興市のビデオも上映させてもらいましたが、皆さんの反応も上々。ふと思いましたが、良い商連のＰＲにもなったのかも知れません。さて、総会では、今年度取り組む「アトム通貨事業」が、正式に承認されいよいよ準備に取り掛かります。今の所、９月中旬のスタートを予定していますが、伊藤市長から「７～９月に昨年より１０％以上節電した世帯にアトム通貨を差し上げたい」という、本当に有難い申し出を頂きました。春日井まつりでも採用頂けるとの事で、出だしから一気にブレークしそうな予感がします。こういった我々の事業を後押ししていただける図式が、私は本来の産業振興だと感じていますが、商連の中では、いまだに「金をくれ」式の”補助金有りき”の考え方が、残っているのも事実。まず、汗をかき、知恵を絞って、我々の力ではどうにもならない事を行政に相談するような体質改善が必要です。それでも一同が会する機会は、そうはありません。顔を合わせれば良い意見も出てきます。もう少し時間があれば、皆さんとお話しできたのですが残念です。
