かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

いよいよ決まりました

2年ほど前から準備をしていたアトム通貨の発行がいよいよ決定しました。今日はこの第一回の準備委員会を開催。アトム通貨実行委員会の春日井支部として正式に発足。初代支部長に商連の加藤会長、副支部長にNPOけやきフォーラムの今西代表に就任していただく事になりました。流通開始日は9月17日(土)、当日は弘法市の特設会場で朝10時からセレモニーを開催します。委員会終了後、市役所内の記者クラブで記者発表を行いましたが、その後、春日井市としても今夏の電力不足への対応として節電した世帯にアトム通貨を配布する旨発表がありました。アトム通貨のPRと節電対策の一石二鳥が狙いです。
さて、このアトム通貨、目的は「未来の子供たちへ」というテーマの下、「地球環境にやさしい社会」「地域コミュニティーが活発な社会」「国際協力に積極的な社会」「教育に真摯に向き合う社会」という4つの理念を柱として、様々な社会貢献活動の支援を目的として発行されます。従って弘法スタンプやポッポスタンプの様な、お買い上げに対してではなく、4つの理念に関係する様々な行動に「感謝の気持ち」として発行されます。例えば、環境では「MYバック、MY箸を持参して、買い物、飲食」「リユース商品の購入」「街の清掃活動やリサイクル分別イベントに参加」等が考えられますが、発行する側のアイデアでどんどん広げられ、早稲田、高田馬場支部では、年間5万件以上のボランティア活動が推進されているそうです。
商連としては60周年の記念事業として事業を進め事務局も担当していきますが、ゆくゆくは春日井支部が独立した組織として運営されるのが望ましいと考えています。もちろんこの支部を資金的に支える役目は継続します。この事業がきちんと市民の皆さんに理解され、徐々に広まることが「感謝の輪」を広げ、地域の発展に繋がればと願っています。是非ご協力をお願いします。