かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

お盆の中日

今日はお盆の中日の14日。お陰さまで忙しい日々が続いています。昨日の迎え火も母親と奥さんにお任せし、ひたすら仕事に没頭していますが、この分ではお墓参りにも行けそうもなく、仏壇に手を合わせるのが精一杯かもしれません。私は、仕事を始めてからお盆に休んだ経験がありませんので、特に休みたいとは思いませんが、普段「暇だ暇だ」と嘆いている商店が休みを取っていると聞くと業種にも因るんでしょうが「何故?」と思う事もあります。しかし、お盆に帰省し久しぶりに顔を見せてくれる同級生もいて懐かしさも同居するのが最近のお盆です。

さて、柏井町のイオンでは、”なつまつり”が実施され、結構な人出があったようです。このなつまつり、昨年までは、いちょう並木通り発展会の主催で行われていましたが、、どういう訳か、今年からはイオン春日井店の主催になっています。サボテン関係も、ブースが設けられ、B級グルメを目指す”サボテンのコロッケ”や”発泡酒”なども販売され人気だったようですが、批判する訳ではありませんが、売上に一喜一憂している大型店の夏祭りでは、地域のコミュニティや文化が育たないのではと感じています。
反面、先日の商店街連合会の代表者会では、どの商店街の夏祭りでも結構な人出があると報告されていました。商店街が流通機能を失くしてから久しくなりますが、普段の死んだような街の様子とはケタ違いの人出がある夏祭りの存在意義はどこにあるのか良く解りません。昔は「日頃のご愛顧への感謝を込めて」と開催されましたが、夏祭りの人出を見て「まだまだ、我々の商店街は力があるんだ」等と勘違いしている人も沢山います。商業コンサルの三橋先生は「二重構造」とも言われていますが、この問題を解決する糸口を早く見つけないと大変な事になります。弘法市でもよく議論になりますが、勝川商店街に限って言えば、まさにこの部分が第2ステージに上がるためのポイントだと思っています。