かちがわ通信

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中華航空機墜落事故

264人が犠牲になった名古屋空港での中華航空機墜落事故から、昨日で丁度20年だったようです。国内では御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機墜落に次ぐ大事故ですが、墜落現場から勝川まで直線距離で約3km。当日は、春日井駅前の飲食店で、春日井にコミュニティFMを設立しようと、当時、東海ラジオのアナウンサーだった梅村勝彦さんに相談していた最中でした。腹に響く「ドーン」という大きな音が鳴りわたり「何事?」と話していたら、梅村さんに局から呼び出しのポケベルが鳴り「飛行機が墜落したらしい」と判明。梅村さんは打ち合わせを中断し、慌てて取材に行かれました。落ちた場所も不明でしたので、飛行場のすぐ横で喫茶店をしていた同級生に電話したら「すぐ来い」と言われ向かいましたが、遠目に火柱が見え体に震えが来たことをよく覚えています。

あれからもう20年。梅村さんも鬼籍に入られ、コミュニティFMも断念、当然ですが周辺の様子も随分変わりました。しかし、犠牲になられた方々のご家族の思いは変わりません。昨夜も墜落した午後8時15分に合わせて慰霊祭が行われ約250人のご遺族が参列されたそうです。 あらためて犠牲になられた方へ哀悼の意を奉げたいと思います。