７月２７日春日井市市民会館で行われる松竹大歌舞伎で、限定会員にお出しする松花堂弁当の見本を文化フォーラムの担当者にお見せしに行ってきました。歌舞伎や演目由来の食材をとのご希望でしたので、御飯は助六にしようと思いましたが、さらに、演目が双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき）という、放駒の長吉、濡髪の長五郎という、名前に「長」がつく、2人の力士のお話ですので「”長”と”蝶”をかけて蝶の人参細工を２つ入れてくださるとより演目との整合性がとれ、性格も体格も正反対の2人なので、可能であれば両方違う食材で作っていただけるとより面白いかなあ」と情報提供いただきました。金額に限りがありますのでどこまで出来るか分かりませんが、折角のご使命ですので頑張って作ります。下の写真は今日お持ちしたサンプル。焼き物のあしらいに手水の形をした市松を使ってみました。はてさてご満足がいただけるのか・・
