かちがわ通信

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買い物困難者対策視察

火曜日にふくた整形で再検査、やはり肋骨が骨折していたようです。しかし、水木の二日間小松・金沢の視察がありましたので、痛み止めの注射と薬をお願いし、胸をベルトで固定することで出掛けることにしました。名古屋駅朝7時50分初特急しらさぎ1号です。

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今回の視察の目的は、買い物困難者対策の移動販売車事業が、コミュニティビジネスとして成立するのかという点。以前、伊藤市長に新観光協会の概要を説明に伺った時に「書類だけでは分からないので、是非現場を見に行こう」と言われていました。市長さんは先日の選挙公約にも、この買い物困難者対策を挙げられていますので力が入っています。

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まず向かったのは小松市にあるシブヤコーポレーションという車のディーラーさん。この会社は移動販売車の制作をする傍らとくし丸という移動スーパー事業をされています。会社で澁谷社長、大村常務、とくし丸事業担当の中井さんから説明を受けます。

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これが実際の移動販売車です。片側にリーチインタイプの冷蔵庫がありアイテム数は300~350程度、菓子類や調味料、惣菜・野菜・刺身等が積んであります。

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市長の「実際販売している場面を見たい」とのたっての希望で、金沢市の郊外で販売しているところまで移動。この団地は斜面に開発され、話をお聞きした方は「とても坂道がきつく、歩いて買い物が出来ないので本当に助かっている」と話されていました。週2回来るようです。

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この日は、お菓子に惣菜、ヤクルトなどを購入され、締めて2000円ほどでした。平均単価は1000~1500円、こうして希望されるお宅の前まで行き販売していきます。一軒5分程度一日で約70軒回ります。