かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

商店街活性化計画

昨年夏から計画を進めていた商店街活性化3年計画がほぼ纏まり6日の臨時総会の前に組合員向けの説明会を開催しました。この計画は元々商店街に空き巣や交通事故が多発していたことから、防犯カメラの設置が目的で検討が始まりましたが、国の中心市街地活力向上補助金が補助率が高く(三分の二)、他のメニューも取り込めることからこの補助金に決めました。ただ、補助率が高い分ハードルも高く、組合以外の店舗を含めた約半分の売上を3年間に亘って捕捉する必要があります。また、当然ですが、その実行に対しても責任が出てきますので、臨時総会での議決が条件。つまり我々の覚悟を問われていく事業内容です。

商店街支援センターから派遣のN先生から「商店街の考えるニーズではなく、地域の住民が必要とするニーズでなくては・・」とのアドバイスで、商店街周辺の住民対象にアンケートを実施。ここで出た答えが、今後、商店街の顧客になっていく新住民(5年以内に勝川の住民になった主にマンションの住民)から、環境事業(防犯・防災等)の要望は高かったものの「弘法市は知ってるが年に2回ほどしか行かない」とか「魅力的な店づくりをして欲しい」など本質的な課題も突きつけられ、この対応策として、弘法市のリニューアルとまちゼミを開催する内容になっています。また、地区住民が集うコミュニティ的な施設設備への要望も高く、商店街の空き店舗を利用して設置する事にしました。
しかし、昨日今日と2回開催した説明会でも出席者は少なく関心の程は??参加してくれた組合員からは熱心な意見が出されただけに残念です。