かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

お施餓鬼

今日は、地蔵寺の「お施餓鬼」が営まれました。父の初施餓鬼ですので、お参りをしてきましたが、いま迄、この手の事は、全て両親にお任せだったので、お施餓鬼の意味も作法も分からず、周囲を見渡しながら、戸惑いながらの初出席でした。
早速、帰ってから、ネットで調べましたが、由来は次の通りだそうです。

お施餓鬼の由来は 『仏説救抜焔口陀羅尼経』という 経典が もとになっていると言われています。 これによると お釈迦様の十大弟子で 多聞第一と 称される 阿難尊者という方が 静かな場所で 瞑想していると 焔口という餓鬼が あらわれ 『お前は三日後に死に そして 私のように醜い 餓鬼に生まれ変わるだろう』と 言われました。 驚いた阿難尊者は どうしたらその苦を のがれることができるかと 餓鬼にたずねました。 餓鬼は『無数の餓鬼たちに 飲食を施し 仏のさとりを 供養してほしい そうすれば 自分や餓鬼道で 苦しむ者達は救われ お前の生命も のびるであろう。』と いいました。 阿難尊者は お釈迦様に 助けを求めました。 すると お釈迦様は『施餓鬼棚に 山海の飲食を お供えし 僧達と共に 施餓鬼会の法要をしなさい そうすれば すべての餓鬼に 施されるであろう』と 言われました。 阿難尊者は お釈迦様の教えに従い 多くの修行僧達と 共に お供え物をし 供養をしました。 その結果 阿難尊者の 生命は救われ お釈迦様の 弟子の中で 最も長生きをしました。 この お話が お施餓鬼の起源とされています。

・・という事で、ひとつ覚えました。もうすぐ初盆です。
自分が家長になり、こういった仕来りも少しずつですが覚えていかなくては。

今日も一押しご協力を↓お願いします
ブログランキング