敬老の日が絡んでいるせいか、何となくシルバー世代と言われているようで響きの良くない連休ですが、各地の高速道路では５０キロを超える大渋滞を引き起こしているようです。また高速道路のサービス（パーキング）エリアは終日満員で、こちらはうれしい悲鳴です。しかし、殆どのSA、PAは道路公団の天下り企業の経営。自由に参入できる場所ではありませんので民間の感覚からすると腑に落ちない部分も残ります。
”どこまで行っても千円効果”か知りませんが、これで無料化が実施されたら・・・運送業者や高速バスに、また、従来の国道沿いのコンビニや飲食店にも影響が大きく死活問題になっています。
さて、このように政治で世の中の仕組みが変わり、それによって国民が翻弄される事が最近多くなりましたが、今まで自民党の政権では、当たり前の事として考えられていた事が、大きく変われるかもしれません。ある人のブログで知ったのですが、例えば行政の単年度主義。今まで憲法で規定されていた単年度主義に管国家戦略相がメスを入れるかもしれないというニュースです。これは本当に大きな問題で、年度末の予算消化事業がなくなり、効率的な予算執行を可能にすることで、行政の無駄をなくそうという点では大いに期待が持てる内容になっています。これまでの行政の「仕事の常識」を根本から変えてくれるかもしれません。官僚主導から政治主導の方向も、政治家の資質の面で危うさは感じるものの、なるほどと感じさせるものがあります。もちろん是々非々の面もありますが、全体としては案外良いかもしれないと最近思うようになりました。今後の動向に要注目です。
また、「こだわり商店」も昨日の朝のNHKニュースで放送され、遠方からもお客様がお越しいただいているようです。今日も、食事をされたお客様が「テレビでやっていた、サボテンが買える店はどこ」と尋ねられた方も見えました。考えてみれば一商店の開店を、NHKで放送してもらえるなんてあり得ませんから。。感謝の気持ちが大切です。
