かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

明日は市長選投票日なんですが

明日は春日井市長選の投票日です。2期目を目指す現市長と、前回同様、形の上では共産党の候補との一騎打ちになっていますが、直前まで無投票が噂され、これを回避する形で立候補されただけに盛り上がりは全くありません。
結局、対立候補街宣車さえ見ることもなく、結果は見えているような気がしますが、最大の敵は投票率。天気予報も終日「雨」だけに、20%の後半かもしれません。「こんなことなら無投票の方が良かった」と言う人も多いんですが、30万都市で無投票では寂しすぎます。

さて、今朝も、街頭演説する現市長の姿を見ながら考えていたんですが、最近、相対的に勝川地区の力が無くなっていくのを肌で感じています。このところ旧勝川町の有力者と言われる長老が相次いで亡くなり、気が付くと市の真ん中に影響を与えることのできる人が本当にいなくなったような気がします。
昭和18年に4ケ町村(勝川町・鳥居松村・篠木村・鷹来村)の合併で出来た春日井市ですが、東春日井郡の郡役所があった事もあり勝川町の力は絶大で、初代、2代目市長も旧勝川町から選出されていました。また、勝川駅周辺の整備事業でも、有力な先輩諸氏がいたからこそ、予算も付き、今日に至っていると考えています。
しかし、先日の市議会人事を見ても分るように、どうも勝川地区はなめられているとしか思えない結果になっていて、これは長い目で見ると決して良いことではありません。「まちづくり」戦略のひとつとしても、勝川区全体で「人」を育てていかないと・・・誰かいませんでしょうか。