今日は誕生日。十二支×5回つまり60歳になりました。俗に言う還暦というやつです。もっとも還暦は満60歳を迎える年を言うそうですから、誕生日を迎えてもどうってことありません（笑） ただ、これも時代の流れなんでしょうか、FBやEメール、携帯メールでお祝いのメッセージを一杯いただきました。特にFBで沢山頂きましたが、以前「SNSは関係性を可視化でき一層親密になれるツール」と、兵庫で地域SNSひょこむを主宰されている和崎さんに教えてもらいましたが、何となく実感として理解出来るようになりました。また「ますますお元気で」とか「健康に気を付けて」何て言われると、60歳は世間では高齢者の一年生だということも、よくわかりました。さて、 我々自営業者は定年がありませんので、60歳になったからといって何も状況は変わりません。しかし、最近同年の連中と話をすると「定年」とか「引退」の二文字をよく聞くようになりましたが、日本の人口構造を考えると、とても60歳で身を引ける状況ではありません。果たしてこれから先どんな形で社会に貢献できるのかよくわかりませんが、今まで、40とか50歳の節目は、その時どきでリセットが出来、新たな希望も見出してきたつもりですが、どうも今回だけは違う感覚？ ある意味、今後は「おまけの人生」ですから、町でも会社でも上手に世代交代をするのが役目なのかもしれません。人によっては「まだまだ」と頑張る方もいるようですが、まだまだと思いつつ、確実に体は高齢者ですから、量ではなく質への変化が大切ですし、風呂敷は広げただけ畳むことが必要だと思います。まあ、若い人に希望を託し、もし望まれるなら期待に応えられるよう頑張っていきます。
