流石春日井３１万人！色んな人がいます

木偶師の萬屋仁兵衛さんです。木偶師とは、木彫りで「あやつり人形」や「からくり人形」を作る人形師の事です。「でくのぼう」の「でく」は、この木偶から来ています。将に意志を持たず操られる人の事を指すんでしょうね。今日は萬屋さんが今年の秋、スイスの美術館で展示をされるため、会議所に支援のお申し出がありましたので、この打ち合わせです。相変わらず全国からの修理依頼の人形が並び、思わず目を凝らします。人形は顔が命、良い顔してます。。

その後、正副会頭会議に出席後、玉野町で椎茸を栽培されている加藤さんを訪ねてきました。



加藤さんは元々電子部品を製作していた会社から転業し、椎茸栽培に取り組まれたそうですが、今まで100%市場に出荷されていたのを、地元でも使って頂きたいと会議所に連絡がありましたので、見学に伺いました。春日井市内でこれほどの量が栽培されているとは知りませんでした。初めて生で食べさせてもらいましたが、旨みが凝縮された甘みがあり美味しいですね。新たな特産品としての可能性を感じます。また、この事業な大きなポイントは生産地と消費地の近さ、加藤さんも北部市場まで４５分でご自分で配送されているとのこと。物流コストが掛からないことで価格競争力がついてきます。