かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

名古屋コーチン

愛知県料理組合の食味会。今日は丸の内三丁目にある「とり要」さんです。ご主人の梶野さんは同い年という事もあり、組合は勿論名古屋コーチン協会などを通して普段から親しくさせていただいています。

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この「とり要」さんの看板料理は名古屋コーチンの味噌鍋。今日はひきずりでしたが流石名古屋の名店です。美味しいです。

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「名古屋めし」と言われる郷土料理には、ひつまぶし、手羽先、味噌カツなどが有名ですが、ある人に「何故、ひきずりが名古屋めしに登場しないの?」と聞かれました。もともと名古屋はとり文化。庭先に鳥を飼い客が来るとつぶして振る舞う農家が多かったんですが、子供の頃に小学校の用務員さん(当時は住み込み)が、つぶしたニワトリを吊るしているところを見て嫌いになった人もいました(笑) 子供の頃のすき焼きと言えば鶏肉(将にひきずり)、牛肉のすき焼きを食べるようになったのは、そう遠い昔の話ではありません。
ただ、三河地鶏もありますが、やはり尾張の名産なんでしょうか。ここ数年小牧市名古屋コーチン発祥の地としてPRしていますが、生産者は春日井の稲垣さん(昨年、上末に新農場を作られましたが・・)、専門店も「かな和」さん一軒ですから、中々表に出ていかないんでしょうネ。むしろ名古屋コーチン協会が、キチンと取り組んだ方が、なごやコーチンにとっては良いのではと思います。兎に角素材としては超一級です。是非、ご賞味くださいネ