ガソリン税の暫定税率復活を含む租税特別措置法改正案が再可決され、明日からリッター当たり30円程度の値上げになるようです。スタンドの前には値上げ前に満タンに・・という車の列が出来、少しでも家計を・・経費をと、せめてもの思いが感じられます。
「政治に翻弄された」と言えば言葉の「あや」ですが、まったく別次元、低次元のやり取りにうんざりまします。おまけに議長室を民主党の若手が封鎖・・と思ったら別の部屋のドアから出てきて、何とも間が抜けた出来レースのようです。「民意の7割が反対」という主張を繰り返す民主党に対し、道路財源の一般財源化を云々する自民党・・どちらにも言い分があるようですが、国民が怒っているのは、「納めた税金を適正に使って欲しい」この一点ではないですか。本当に国の将来に必要なお金だったら文句を言う人も少ないのでは・・国や地方行政にも企業会計の考え方が必要です。初めに予算ありきでは無駄な支出を抑えることは出来ません。
