かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

地域再生に向けて

毎週木曜日は定休日。朝からゆッ・・くりとはいかず、10時からの再開発組合の清算人会に出席。官報での三回の解散公告を経て、来月早々解散総会を行いますが、今日は最後の打ち合わせ、また、引き続き開催のまちづくり勝川の役員会に出席してきました。
現在、勝川には二つの商店街振興組合と一つの発展会がありますが、街の運営を商店街振興組合だけで行う事への限界や難しさも感じています。其々の組織の温度差もあるんでしょうが、再開発事業を通じて、所有と使用の分離という発想が必要な事や、地主(権利者)をまちづくりに取り込む視点も欠けていると指摘してきました。この点からBIDの手法が有効だと思っていますが、なかなか日本に定着しない事を考えれば、問題点も多いんでしょうね。特に日本は「過去のしがらみ」が多い社会ですから、これを断ち切って前に進もうとする事は大変な能力と体力が必要です。従ってまちづくり勝川や松新開発のような地権者法人や、勝川商業開発(有志による街づくり会社)等の役割は、今後更に大きくなって行かざるを得ないでしょう。

先日の地域商店街活性化法案においては、商店街振興組合だけでなく、4人から作れる事業協同組合にも認定を下して2/3補助を認めることなどが盛り込まれていました。今後は多角的な組織を運営して進めることが一般化していくことでしょうが、たとえばスタンプ会やかっちぃ等もこの方法が良いのかもしれません。色んな組織や人が関わってこそのまちづくりです。

また、今日の朝刊には春日井市の人事移動の記事が載っていますが、知った人の名前を目にすると「今度はこの部署か」とか「もう定年?」。また、特に今年は機構が変わり、JR春日井駅など駅周辺を再整備する「都市拠点整備課」や「文化スポーツ部」また、企業誘致専門の「企業活動支援課」も新設され何となく新鮮です。
どうやら名古屋の「桜」も咲き始め、春爛漫なんでしょうね。相変わらず花粉がひどく薬を飲み続けています。