午後５時からホテルプラザ勝川で春日井市商店街連合会の定時総会を開催。新しく春日井区振興会の胡桃沢さんが会長に、わたしも西部地区の副会長に就任しました。以前から勝川だけではなく全市的に・・とも言われていましたが、今回は、味美商店街の長老の老獪な根回しにはまりました（苦笑） この商連は春日井市内８つの振興組合と１２の発展会、２３社の賛助会員（大型店）を含んで約６００人程の会員の連合会です。商工会議所に次ぐ大きな商業関係の組織ですが、全国的な商店街、中心市街地の衰退と同様、どの商店街でも、後継者問題、空き店舗対策など大変苦労されているのが現実です。
特に春日井市は大型店の占有率が高く、従来からの商店街を中心とした小売業は危機的な状況が続いています。「本来の、物やサービスを売る商店街から、地域の安心安全を守り、文化、伝統を継承していく商店街に変わらなくては・・」と言われますが、やはり「きちんと商売が成立する」の要素がない商店街の持続は困難です。地域の住民から何を求められているのか、それぞれの個店でも同じですが、住民本位の「まちづくり」「商店街づくり」をしていくべきだと思っています。この２年間新会長の方針を聞きながら、お役にたてるよう頑張っていきます。
明日は中部ＥＳＤの勉強会があります。いろんな角度から「まちづくり」や「環境」について語り合う会ですが、こういった市民レベルの会の方が本音が聞けるので参考になります。また、２６日開催の「かちがわ大学」もそうですが、最後は「人間力」ですから、人材の育成がまちづくりの根幹であると言えるのでは・・・
