かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

NHKの大河ドラマを目指す・・?

昨夜は、5月弘法市の企画や来週に迫った総会の準備のため理事会を開催。前回の理事会、監査会で指摘があった部分を修正し、最終的に総会の議案を承認しました。特に決算関係は企業会計と趣が違いますので理解するが大変ですが、説明し了解をしてもらいました。総会は19日(火)午後2時からです。
その後、引き続いてP119を開催。先週、名古屋空港ビルの勝川具足の展示の様子や犬山の甲冑教室の報告をしながら、今後「勝川としてどう取り組んでいくのか」という事で打ち合わせをしましたが、単にイベントとして甲冑行列などの歴史イベントをすればいいと言うのではなく、家康公にまつわる史実をどのように勝川のまちづくりに取り入れていくのかがポイントになってきます。先日の甲冑師の小川さんも「小牧長久手の戦いの歴史上の位置づけからみても、NHKの大河ドラマを誘致できるくらいの内容だ」という話も出ていました。要は地元でどれだけ盛り上がりが作れるのか、この辺りが重要です。

さて、物事は捉え方によって「ネガティブ」にも「ポジティブ」にも変わってきます。雨が降ると嫌な人もいれば、嬉しい人もいますし、降ると困る人もいれば、降らないと困る人もいます。この様に、考え方や捉え方一つで気持も変わってきますが、全ての事に二面性がある反面「白でも黒でもない」という曖昧な判断基準が、特に日本人の気質としてある以上、謙虚である事が、非常に大切な事だと思っています。
例えば環境問題を考えても、人間の自然に対する不遜がもたらした結果だと思っていますし、地域の問題でも、謙虚に自らの役割を考えれば、自然と「利」が伴ってきますが、どうしても目先の損得に固執し、結果として判断を間違う場面が往々にしてあります。まちづくりでも同じで「他はどうなっても勝川だけは」という間違った郷土愛は、結果としてしっぺい返しを喰らう事になり、まさに不遜な考えと思っています。さらに言えば、出来るだけ広義の世界観を持つことが重要です。
久しぶりに「まちづくり」に関して深夜1時まで激論を交わしましたが、前向きな話ばかりならいいのですが、中には訳の分からん文句(笑)まで飛び出し・・・・
しかし、こういう議論は街の哲学の土台となってきますので本当に大切だと思いますが、遅くまで話し込むとなかなか寝付けないんですよね。。寝不足です。