かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

理解してもらえる人が居るだけで・・

いや~暑かったですね。春日井でも最高気温は35℃だったそうですが、昼に出かけた時の車の温度計は36,5℃を表示していました。外へ出ると”汗が吹きだす”という表現がぴったりくる暑さで、熱中症が心配されるほどです。

さて、今朝、廻間町にある養和荘を運営する社会福祉法人養楽福祉会グループのお二人がお見えになりました。この中のS君は、電話をいただいた時には顔が浮かびませんでしたが、以前、春日井西武の時代、西友の社員として働いており、現在はここで働いているそうです。
この福祉法人は障がい者の就業・生活支援をしている施設を市内各所で運営されていますが、今回は市内の企業や商店街で、障がい者の雇用の場が無いかという相談でした。不況の影響で、障がい者の働く機会も少なくなり、また、自立支援法の施行で賃金にも課税される事になりましたので、苦慮されているという事でした。それでは・・という簡単な問題でもありませんし、現実は非正規雇用の問題など、健常者の就労も社会問題化している現状ですから、大手を含め厳しいのではとお話をしましたが、とても私の手に負える話ではありませんので、とりあえず市役所の産業部と商工会議所に顔を繋ぐことにしました。

その後、2時からの春日井シール委員会に出席。昭和63年頃始まった春日井シール事業ですが、当初800店以上あった参加店も、今や数店舗程になり、現状は細々と続けられています。開始当初の記録が残っていないので正確な事はわかりませんが、商店街連合会を始め、青果組合、酒販組合、自動車修理組合等々、春日井市内の商業関係の組合員が集まって始めた事業だそうですが、徐々に参加店が減り、また、ここへきて、参加店の店主も高齢化してきたのが現状です。
今日の委員会は、商連内部にこの委員会が存続していますので、話の口火を切らせてもらいましたが、今後”この事業をどうするのか”という相談です。しかし、話を聞いてみれば、商連だけで始めた事業でもなさそうなので、参加店が続けると言われれば、商連からは切り離し、委員会も閉鎖し、続けていただいた方が良いかも知れません。商連は、昔、商品券事業に失敗しているだけに、対抗意識があるのかもしれませんが「資産目当ての意図的なものを感じる」と言われた人もいました。
私としては、過去の事は一切関わっていませんし、委員長の意向をくんで、進めてきた経緯もあるので、多少ムッとはしましたが、取りあえず、今日欠席の参加店に状況を説明し、今後の意向を聞く事にしました。本当に商連は、先送りされた”負”の遺産が多すぎます。

また、4時には、”かっちぃ”と18日の”弘法宵市”また”味美サマーフェスタ”を、着ぐるみパフォーマーの「なっちゃん」に西友勝川店PRしてもらうイベントを実施させてもらうための打ち合わせに行ってきました。心配していたのですが、快く受けていただき感謝の一言。仕事は増えるばかりですが、理解していただける人も沢山居ますので、それだけが励みです。