優勝した中京大中京、愛知県勢としては４３年ぶりだそうです。４３年前と言えば、中京商業の時代、加藤、伊熊、平林といった好選手が揃い、翌年の選抜と春夏連覇を果たしたチーム。まさかそれ以来の優勝とは思ってもいませんでしたが、当時、私は中学２年でしたが、何故かこの年の事はよく覚えています。それだけ強かったんでしょうね。主将の伊熊はその年のドラフト一位でドラゴンズに入団。プロ生活では成功しませんでしたが、本当に印象に残る好打者でした。
昨日の決勝戦も、高校野球の名に相応しい好試合でした。生では、打ち合わせがあって見られなかったので、夜の再放送を見ましたが、９回２アウトからの日本文理の粘りは素晴らしく、結果が分かっていても鋭い振りには冷や冷やさせられます。最後のサードライナーも、もう少し上に上がってれば・・・最後の最後で、勝負の流れが中京大中京に来ましたが、勝った瞬間の茫然とした選手の顔も印象的でした。勝った気がしなかったんでしょうね。逆に日本文理の選手は、負けた気がしていないのでは。。故郷に胸を張って帰るれのは、日本文理のような気がします。しかし、勝は勝ち、堂々と錦を飾ってもらいたいものです。
野球といえば、都市対抗野球に出場した「王子製紙」は、残念ながら一回戦で敗退しましたが、我がドラゴンズの好調ぶりには、野球王国愛知の復活を感じさせます。今日からの三連戦でどうなるんでしょう。ブランコの当たりが戻ってきたので楽しみです。
さて、午後２時からは、愛知県商工会連合会の平成２１年度商業エキスパート指導員研修会に講師として出席してきました。各所の経営指導員さんが受講生ですが、今回は４回目だそうです。そう言えば三年前の第一回の時も、再開発事業のことで話をさせてもらいましたが、あの時の話で「ダメだし」をされていないことが分かりホッとしています。今回も駅前再開発やサボテンプロジェクト、コミュニティーバスについて、約一時間、その後、質疑応答で２時間の研修事業でした。どこまで通じたのかわかりませんが、地元で問題を抱えている所の指導員さんは、やはり熱心ですね。終わってからも話しをされに来ていただきました。しかし、昨日の深夜まで高校野球の再放送を見ていたせいか、寝不足？ 終了後、どっと疲れが出ました。
