今月21日（土）の弘法市は、昨年に続いて第2回の大道芸ジャパンカップを開催。ここ数日このパンフレットの作成に奮闘していますが、去年の優勝、準優勝の3組の他に15組が出場します。
今年は出場者のレベルが随分上がっていて、中にはラスベガスの世界大会のジャグリングの部で準優勝した人や、バルーン日本一を自称する人など、また、東京、千葉など遠方からのエントリーも多く、多彩な顔ぶれになりました。明日まで静岡では恒例のワールドカップが開催されています。大道芸の人気も上々なので、後はお天気次第、温かな日になるといいのですが。。
さて、先週水曜日の午後から木曜日にかけて、松本、乗鞍方面に知人夫婦と4人で行ってきました。信州は紅葉真っ盛り、宿泊した松本美ヶ原温泉のすぎもとは、民芸調の趣にＪＡＺＺが流れるなかなかの雰囲気。全部で18室あるそうですが其々の部屋が違った趣だそうです。このご主人と一緒に行った知人が以前からの知り合いで、是非紹介したいと誘ってもらいました。小布施にいる長男も夜の食事だけでもと誘っていただき現地で合流。料理もなかなか凝った品が並び堪能させてもらいました。翌日は、折角来たからと乗鞍方面へ温泉と紅葉狩りに。乗鞍高原スキー場の手前にある公営の乗鞍高原温泉湯けむり館に入ってきましたが、湯も景色も素晴らしい穴場です。この辺りでは白骨温泉が有名ですが、同じ乳白色の泉質ですが、むしろこちらの方が良いかもしれません。また、露天風呂から眺める乗鞍山頂には雪が積もり、天気も良かったせいか素晴らしい景色を眺めることが出来ました。
帰りはそのまま山道を南下し、奈川経由で木曽福島、新しく出来た権兵衛トンネルを抜けて伊那から中央道というルートです。途中、奈川では、一風変わった”とうじ蕎麦”で昼食。”新蕎麦”の幟につられて飛び込みで入ったのですが、店員さんに薦められ食べてみればこれがなかなかの代物。一口でいえば蕎麦のしゃぶしゃぶですが、きのこが満載の出汁の中で蕎麦を小さいざるでしゃぶして食べるのですが、この出汁が本当に美味しく、雑炊も出来るようです。流石にざる蕎麦も頼んだので雑炊まではいけませんでしたが、次回はこれを目当てに行ってもと思われせる郷土料理です。行くところ全て紅葉で秋を十分堪能した旅でした。
