かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

今日の視察は福岡からでした

顔が”白い”と言われています。ある意味わかりやすいとも言われますが、このところのハードスケジュールには少々限界も感じています。どの案件も簡単には行かないだけところが頭の痛い部分ですが、昨夜も「かっちぃ」について、味美ネットワークの役員と商店街連合会の執行部で今後の対応について会合を持ちました。最終的な結論を出すのは、手続きの問題もありますので、もう暫く先にはなりますが、現実は待ったなしの局面に来ています。正式に決まったらこのブログに書こうと思います。

さて、今日は、福岡市の香椎地区から勝川の土地区画整理と再開発事業の視察がありました。聞けば今朝の飛行機でお越しになり、夜8時には帰られるという強行スケジュール。しかも勝川だけの視察という、我々から見れば申し訳なく面映ゆいような視察です。ましてや福岡市の香椎と言えば、組合員だけでも800以上ある将に福岡の中心市街地。参考になるのかどうか不安でしたが、考えてみれば、勝川の事例は、土地区画整理事業と再開発事業の合併(同時)施行と言う、あまり例のない事業形態を取っていますので、この辺りに白羽の矢がたったようです。
確かにこの事業形態の利点は、区画整理側で建物の移転補償などが進められるため、再開発事業の事業費が削減でき、また、同様に仮店舗の確保も区画整理側で行うため再開発の移転がスムーズに行くなどメリットは沢山あります。私からの説明でも話をさせていただきましたが、勝川の街がこれだけ劇的に変われた要因の一つには、この事業形態をとった事があることには違いありません。今月22日の最終列車後には中央線の上り方面が、いよいよ高架になる工事が夜を徹して行われます。これに伴い駅舎も2階部分に移転。現在の仮駅舎が取り除かれると、南北の道路も設置され、ペデストリアンデッキ(A橋)の工事も、来年の3月を目途に始まります。総事業費930億円、一連の14の事業もいよいよ最終章に入っています。

その後も、取引先のメーカーさんに伺ったり、来客の対応、また、かっちぃの運行主体であるあおい交通さんと打ち合わせ等々・・・・7時頃には、いつもお世話になっているコンサルさんに勝川に来ていただいたので顔を出したりと、大変な一日でした。この時間になって少し落ち着きましたが、落ち着けば眠気も出てきます。疲れをためないよう今日は早めに休むことにします。