かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

死を覚悟する

GWの真っ只中、多治見在住の中・高校時代の同級生が心筋梗塞で搬送され、その3日後急逝したと連絡があり通夜に行ってきました。数日前には友人と麻雀をしていたそうですが、何があったのか・・・心から冥福を祈りたいと思います。人生を起承転結に例えれば、既に「結」に差し掛かった年齢になってしまいましたが、この多治見には20名近くの同級生がいましたが、既に5名が亡くなってしまいました。先日、開催した小学校時代同じ塾に通っていた仲間の同窓会を開催しましたが、こちらも18名中、5名が亡くなっていました。我々の世代は戦後の食糧難から脱し、それなりに物があった時代に生まれていますが、団塊の世代程ではありませんが、高度成長を支えた年代ですので、競争が厳しく、結果、無理をしたり知らない内に社会のジレンマを浴びていたのかもしれません。
老いは死への一方通行と言う人もいます。こういった死に直面すると病名を聞き、お互いの健康を祈り合う日々ですが、普段の生活の中で、老いや死を施設に隔離してしまっていますので、どうしても実感が乏しくなりがちです。まだ早いという人もいますが、そろそろ死を覚悟する歳になってきたのかもしれませんネ。多分ここの覚悟が決まると逆に良い生き方が出来るのかもしれません。