中国上海にある同済大学と中部大学の交流訪問団の一行が、勝川駅東の夏まつりに参加してくれました。この同済大学は私立ですが中国教育省直轄の国家重点大学で、4つのキャンパスの合計は東京ドーム200個分もあるそうです。
この訪問団は先生と学生合わせて23名、先月25日から8月16日までの日程で主に中部大学の環境技術を中心とした学術交流の一環として訪れているもので、今日は勝川駅周辺の再開発事業を中心とした”まちづくり”について、約1時間半話をさせていただき、その後、商店街を視察し会場に到着しました。
通訳の先生を挟みながらという講演は初めての体験でしたが、一時間半とはいえ、半分は通訳の時間ですから実質40分ほどの内容。。どこまで理解が進んだのか分かりませんが、質疑の時間には、「民間の開発より政府が直接実施したほうが時間的にも節約できるのでは」という如何にも中国らしい質問や「昔の街並みを残した方が良かったのでは」という辛辣な意見も飛び出し、結構楽しく話をさせてもらえました。夏祭りの会場では、商店街から金券を提供してもらい三々五々食べ物や飲み物を楽しんでもらいましたが、折角だからという事で全員ステージに上がり、代表のちょう(走に〆という字)先生からご挨拶をしていただきました。これも良い思い出になったのではと思っています。