かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

かちがわ大學

かちがわ大學の講師は郷土史研究家の岩田先生です。御年87歳ですが2時間ビッシリしかもマイクも使わず立って話されていたのにはビックリしました。タイトルは「勝川漫歩あれこれ」勝川は弥生時代の古墳が大小合わせて100以上あったとか。今は殆どが姿を消していますが「愛宕神社/古墳」が現存しています。その後中世(平安・鎌倉・室町)の勝川や地名の由来、民話「十五の森」の悲しい話等々。また家康が命名したとされる「勝川」にも、それ以前の古文書に「勝川」という記載があったという異論があるとも紹介されてました。ただ、これについては両論正解だとも。また、下街道、上街道、旅籠住吉屋の宿泊者、中央線開通の経緯、おまけに弊店(水徳)の創業当時の話など、本当に楽しく役に立つ話のオンパレードでした。「地域の歴史は伝承が大切」とは同じく地域の歴史を研究されている櫻井先生の言葉です。自分達が住む地域を知ることは本当に大切だと思います。良い企画でした。