かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

再開発について

昼からの松新地区との協議は、再開発事業を契機としたまちづくりへの考え方、商業計画、デザイン計画などが主な議題です。

松新の山本理事長より説明を受けましたが、新しい街を作るという意気込みは大いに期待がもてる内容でした。しかし、行政との協議が充分ではなく、また、勝川地区・商店街地区との整合性が無いまま今日まで進んできてしまっているので、自己完結型の計画と言わざるをえません。
山本理事長は、時間的なズレ(松新地区が先行している)が大きな原因と言われていましたが、もちろんそういった要素はあるものの、勝川駅から駅前公園、その両側のルネック、ホテルプラザ勝川、県道を渡って勝川地区、駅前商店街といった「背骨」を意識した考え方を当初から取っていれば、このようなことにはなっていないと思います。
勝川のまちづくりは、勝川地区再開発、商店街を含めた勝川のあり方を当然問われるべき性格のものですので、誰かが、第三者の立場でこれらの計画を統括する必要が当然出てきます。そうでないと、外から見て、大変ちぐはぐな街になってしまう恐れがあります。この辺りを行政を含めた組織を構築していただくようお願いしておきました。

駅前公園の設計に関して、勝川整備室内でコンペを開催したそうです。
この中で三案が承認?されたそうですが、この三案を提案した3名を中心としてワーキンググループを作ることになりました。
このワーキンググループに地元の意識のある関係者を加えて組織化する方法が具体的かなとも思っています。