かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

「今年の人口 初の減少予測」の記事が

今日23日は「処暑」暦の上では暑さがやむ日だそうです。台風11号が北上していますが、この台風が過ぎた辺りから秋の気配が感じられるようになるかもしれません。
さて、今日の夕刊のトップに「今年の人口 初の減少予測」の記事が載っていました。厚生労働省の人口動態統計の速報値で半年で人口が約3万人減ったと発表され、以前発表された予測より2年早く「人口減少時代」に突入するそうです。この要因には色んな説が発表されていますが、理由は兎も角、こうした局面に社会が突入した事が非常に大切なポイントのような気がします。
ちょっと乱暴な見方をすれば、人口が減ってくれば、今の環境問題の中でも例えばゴミ減量や食糧問題などは自然と解決されるような気がしますし、そう悪いことばかりでも無いのでは・・ しかし、片方で社会全体が縮小していきますので、色んなところで閉塞感が高まってきます。我々の商業でも同じです。長いスパン見ればこういったことも視野に入れて「まちづくり」も考えていかなければと記事を見ながら思いました。

新聞といえば、このところ衆議院選挙の話題で終始しています。「今回の選挙は本当に面白い」という声を、私の回りでもよく聞きます。まさに劇場型選挙の面目躍如と行ったところでしょうか。歴史を誇る自由民主党が本当に分裂するのか、はたまた離合集散の後、元の鞘に納まるのか。今日の武部幹事長の発言を見ると後者のような気がしますが、どちらにしても郵政民営化といっても所詮「利権争い」が見え隠れする点が胡散臭いような気がします。私は民営化に賛成ですが、道路公団の二の舞にならないようにしたいものです。

むしろ、国・地方、また、規模の大小を問わず、日本中どこにでも必ずある既存の「利権」にメスを入れた、例えば脱ダム宣言の田中康夫長野県知事新党日本のような発想に期待大です。この部分にメスを入れないと、絶対行政改革は出来ないと思います。春日井市ではどうか分りませんが、いつこのステージに入れるのか、過去のしがらみの中からは斬新な発想は出ないと思いませんか。天下国家を論じて当選する田中秀征細川政権の首相特別補佐官・元経済企画庁長官・長野県)ような議員が一人でも多く当選することを祈っています。
どちらにしても色んな思惑が交差する9・11になりそうです。

夕方、全国リサイクル商店街サミット志津川大会実行委員長の昆野さんから電話をいただきました。大会当日の第一分科会「地域間交流と中心市街地の再生」のパネラーにという内容でしたが、主管される方の大変さを思い、また、明日は我が身を痛感し、お役に立てればということでお受けすることにしました。また、誰かに怒られそうですが・・・

明日は朝から第一回の「勝川背骨作り委員会」に出席。想いを述べてきます。

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