昨日から新聞テレビなどで盛んに量的緩和解除のニュースが飛び交っていますが、正直なところ、どうもよくわかりません。バブル崩壊以後、日本はデフレスパイラルに陥り、これを日銀が通貨量を大幅に増やし、金余り減少を起こし、この金が株式市場に流れ、景気の浮揚やデフレの克服に繋がったと報じられています。
しかし、ＧＮＰの約６０％は個人消費であることを考えれば、まさに消費はマインドですので、国民が本当に景気の浮揚感を感じられているのか皆さんはどう思いますか・・
よく「２割のお客様が８割の売り上げを作る」といわれますが、所得の格差が確実に広がっている事を考えれば、国民の８割は実感がないのではないでしょうか。
ライブドア事件での論調も「金で買えないものはない」と言った堀江社長に、世間は「傲慢のつけがまわった」といわんばかりの批判を浴びせましたが、まだ、数ヶ月しか経っていないにも関わらず、「量」から「質」への転換がどう図られるかの側面が忘れられているような気がします。８０％の僻みでしょうか・・・
さて、金曜日は休み明けと言うこともあり結構忙しいのですが、今日は昼・夜とも静かですね～ 飲食店は毎日が勝負ですので、少し暇な日があると心配になってきます。しかし、携帯電話は鳴りっぱなし。仕事とそうでない用事が交錯していますが、こういう日は疲れもひとしおです。頭の中が硬直化現象？ 整理がつきませんね。
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何か選挙演説みたいになってきました（笑）
