かちがわ通信

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春日井市総合計画推進市民委員会

午後6時半から開催の春日井市総合計画推進市民委員会準備会2回目の今日は、検証シートの作成についての説明でした。講師は市民フォーラム21の藤岡事務局長さんでしたが、難解な行政用語を使わず、市民目線で話が進みますので、好感が持てます。面白かったのは、ワークショップが行われ、将来あるべき姿(めざそう値)を示す施策「就労形態に合った保育サービスが受けられる」という項目について、行政が作った検証シートは、事業から考えられているのに対し、この準備委員会では、逆にめざす街の姿から考えていきますので、非常に裾野が広がっていきます。おそらくこの発想の転換が、今回の市民委員会の狙いだと思いますが、15名の多士済々のメンバーが、これから10月に向けて行政が作った45の検証シートをチェックしていくようです。
勿論、チェックした後、どうなるのかという部分はありますが、藤岡先生も「これだけ情報を開示して臨む市は他にはありません」という言葉に表れているように、少なくともアリバイ作りの会議ではなさそう。市の本気度が感じられます。