６日になるとすっかり正月気分も抜け、街も相変わらずの日常に戻った気がします。特に今年は曜日の関係で休みが短かったせいか、却って来週の連休を利用して旅行に出かける人も多いようです。もっとも旅行代金もずいぶん違うようですが・・
さて、４日の春日井市賀詞交換会、今日は愛商連、名商連主催の新年祈年祭に出席してきました。どちらも毎年初めの年中行事ですが、一様に昨今の経済状況の厳しさを訴える挨拶が続きました。しかし、考えてみれば挨拶する人は行政の首長や議員さん、国の役人さんが殆どで、いくら不況になろうとも、また、借金が増えようと責任を取る人は一人もいません。その点我々中小零細企業の経営者は自分で責任を取らなくてはなりませんので深刻さが違います。くしくも河村名古屋市長が「私も商売をしとるけど、税金で食ってるのは楽だ。商売は大変だわな～」と例の調子で話をすると会場から拍手が起きていました。
市の賀詞交換会では某党の議員さんが、去年の衆院選の時に新聞に載った事なんでしょうが「○○党ばかり応援して」と嫌味を言われびっくりしましたが、この不況下に、関心はあってもそれどころでは無いのが本音。今更ながらそういう事を言う真意がわかりませんが、結局は庶民の感覚とは違うところに関心があるんでしょうね。以前から親しくさせていただいていた方だけにちょっと失望です。まあ「関心持って干渉せず」いろんな意味で人それぞれですが、是々非々、人物本位で応援させてもらいます。
