かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

3ない議会

人間ドックで”痩せろ”と言われて、少しその気にはなっているんですが・・・・昨日も、早朝から朝9時までに仕事を済ませ、慌ててクラブ主催の献血会場に。弘法市が会場ですので献血車や受付テントの場所決めの立ち会いです。その後再び店に戻り仕事、11時から、元市議の先生の叙勲の祝賀会でプラザへ。終了後、弘法市に顔を出し400mlの献血、夕方からは再び仕事・・・・これだけバタバタすると、食べたのか食べていないのか分からなくなりますね。まあ、減量も余裕が大切と言う事でしょうか(言い訳)

さて、今年の4月は統一地方選挙が行われます。春日井市は4月に県議、市議衆議院の補選が行われる事になっていますが、先日の市議選の説明会には50陣営の関係者が出席したと新聞に書いてありました。定数は4減って32議席。今回は新人も多く激戦になりそうな雰囲気です。今日もこの話をしていたら、某知人が「先日、朝日新聞に、春日井市議会が「3ない議会」のひとつだと書いてあった」と教えてくれました。早速調べてみると、17日の社説に、全国の地方議会のうち、首長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決していない「丸のみ」議会は50%、議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会が91%、議員個人の議案への賛否を明らかにしない「非公開」議会が84%で、いずれにも当てはまる「3ない議会」は全体の3分の1に及ぶと書いてあり、春日井市議会もこれに該当するとのことです。丸のみが良いのか悪いのか、もちろん否決すれば良いという訳ではないんでしょうが、少なくとも、議員提案の政策が、過去何十年に亘ってひとつも無い事にはビックリしました。ここはひとつ先生方に頑張ってもらう他ありませんが、今回の様に、新人が多数名乗りを挙げた背景には、市民が現議会に対して冷やかに見ている証拠かもしれません。言うまでも無く、一番身近な選挙です。今までの実績をしっかり見て、慎重に一票を投じたいと思っています。