かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

今度の選挙は難しい

昨日の弘法市で、複数の政党の県会議員候補者が、のぼりを立て数人の取り巻きを連れ桃太郎に来ていました。朝から駅前に陣取り、何度も行き来していましたが、見ていると「何もこんな時に・・・」と無視する人が大半。しかし考えてみれば4月10日は愛知県議会議員の投票日、後一カ月先に迫っています。

大村新知事が誕生し、名古屋市議選同様、減税日本の候補者が乱立、本来なら”地域政党”の流れが県政にも生まれるのか興味の尽きないところですし、春日井も4人の定員に自民2名、民主1名、減税2名、公明1名、共産1名の計7名が立候補をする激戦区のようです。巷では自民1名と公明は固く、残りの2議席を5名で争う構図とか・・・現職はそれなりに知名度もあるんでしょうが、新人候補にとっては、この震災で、戦い方が一気に難しくなったような気がします。例えば「安心安全なまちづくり」を主張する候補者は多いのですが、これだけの災害を目の当たりにして、地域を守るのは、最終的には住民同士のネットワークに頼るしかない事が明らかになり、将に政治の無力が証明された格好ですが、それでも政治の存在感を出すには、口先だけではない何かが必要です。果たして、聞く耳を持たない市民に声が届くんでしょうか・・・・全く難しい選挙戦になりそうです。