かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

鳥居松マルシェ

19日の鳥居松マルシェは大盛況だったようです。今回は4回目にして始めて商店街での開催ですが、街にこういった”核”を作る事は大切です。また、イベントの目的は「ひとづくり」。性急に結果を求めるのではなく、温かい目で様子を見る事も必要です。
鳥居松の再生は、今回のマルシェを企画した「とりいまつなぐカンパニー」を始め、鳥居松本通り、広小路商店街、鳥居松商店街の三商店街、まちづくり協議会に、行政・商工会議所のバックアップで進められています。私も折りにつけ話を聞く機会が多いのですが、外から目る以上に関係が複雑で、言ってみれば拗れた「あや」を解きほぐす事から始まっています。しかし、本当の意味のまちづくりは、これらの団体組織に関わる人たちが、30年後の鳥居松の有るべき姿を共有できるのかどうか、全てはこの一点にかかっていると思っています。近視眼的に見れば、お互いの損得や過去の経緯に拘るのも理解できますが、これでは前に進めません。今回のマルシェの成功を機に、一歩でも前に進めれば良いしそうすべきではないでしょうか。

さて、今日は、午後から行政・会議所・商連の三者で行う商業問題懇談会に出席。先日のアトム通貨の講演会や、本日、表彰式があった地域一番店コンクール、また春日井まつりについて話合いが行わたんですが、私の考えすぎかもしれませんが、最近どうも何を言っても壁に向かって話をしているような感覚がしてしょうがありません。行政は財政の問題を抱え、会議所も歳入不足、商連も賛助会員の減少などで厳しい財政状況です。お金が無いなら無いなりの腹を割った議論が必要だと思いますが、もっともらしい理由をこじつけるので、話が、上滑りしでおかしくなってしまいます。もっともっと根本的な地域の問題を話す場所にすべきだと思うんですが・・・こんな事にもストレスを感じる今日この頃です。