かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

弘法塾・災害リスク情報プラットフォーム

天気が心配された弘法市でしたが何とか昼過ぎまで開催できました。ただ、仕事が忙しく朝少し顔を出しただけで結局3時過ぎになってしまいましたが・・・今日の弘法塾は「参加と協働で作る災害リスク情報プラットフォーム」というテーマで中部大学教授の福井教授の講話。先生は中部大学の国際GISセンター長をされ以前この設備を見学させていただきましたので話を伺うことを本当に楽しみにしていました。この車は天井にカメラを設置し街中の情報を収集し分析する機材が搭載されています。

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講座は後1時半から始まっていましたので、遅刻して参加。丁度東日本大震災直後の風の流れを再現し、福島第一原発放射能がどう流れていたのか説明されていました。これによると日野市の15日の線量が極端に上がっているのがわかります。この他にも9.11同時多発テロの時、貿易センターの周辺のビルがどのように被害が広がったのか、空間情報科学というそうですが新しい技術を使って説明されました。難しかったのか手前の学生二人は沈没していますが(爆)

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その後、市民と協働しながら危険マップ、資源マップから、いざという時の行動マップを作成することで地域としての防災マップを完成させる話など、また、名古屋空港に国際災害支援基地を作るサンダーバード構想など大変面白い内容でした。先生とは今後共連絡を取りながら進めていきたいと考えています。

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