ものづくり・商業・サービス補助金

３月中旬に応募していた平成２５年度ものづくり・商業・サービス革新事業の採否の通知が本日きました。結果は不採択、２８日にネット上で発表されていましたので了解はしていましたが、何がどうなって不採択だったのか、これでは知る術もありません。内々に再チャレンジをと勧められましたが、もともと駅前店の業態変更を計画していましたが、この補助金の為にスケジュールを延期していたので、再チャレンジは諦め、独自で計画を進めることにしました。
まあ、結果から見れば無駄な努力になりましたが、決して負け惜しみではなく、事業内容の精査から予算等々、申請書にまとめる段階で随分勉強になりました。

さて、今回のものづくり・商業・サービス補助金ですが、いままで、ものづくりの製造業等ではあったのですが、商業サービス業では、初めて個店の支援が可能になった制度でした。しかし。製造業等に比べて「革新的」という部分が、難しかったのかもしれません。どうしても既存のノウハウを継ぎはぎして独自性を出せればとも思っていたのですが、この辺りの理解が難しく、結局、今回愛知県での採択はゼロ、岐阜県で３件とも聞きました。もちろん母数の関係もあるので、一概には言えませんが、全国的に見ても商業の関係は３％しかなかったとの噂も聞きました。ものづくり関連でも３０％程度の採択率ですから、ハードルの高さが際立っています。しかし、数は少なくても、今回採択された事業所の事例が出てくることになりますので、二次ではもう少し採択率が上がるのかもしれません。どちらにしても補助金が貰える貰えないという部分より、改めて自分の事業の革新性を考えるためのチャレンジもアリかもしれません。