かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

正副会頭会議・常議員会

今回は珍しく月曜日の開催です。始まる前に日本政策金融公庫名古屋中支店の支店長が新任のご挨拶にお越しになりました。政策金融公庫は商工会議所が窓口になっているマル経融資なんですが、春日井では、ここ数年、融資件数が倍増しご挨拶と共に感謝状も頂戴しました。マル経は無担保無保証で一定額の運転資金、設備資金が借りられる制度で、金利も比較的安いので利用される方が多いと聞いています。ただ、一方では銀行に融資を断られて駆け込むケースも多く事故率が高いのも事実。ある種のセーフティーネットの役割も果たしているのかもしれません。会議所としては利用件数が増えるのは良いのですが、地域経済の底割れが起きている可能性もあり要注意かもしれません。

正副会頭会議は、各行事等の日程調整から始まりますが、毎月思いますが本当に沢山の行事があり、我々は「都合が悪い」と言えば済んでいきますが、会頭はそういう訳にはいきません。常人には出来ない役職だと改めて思います。今秋には役員改選があります。松尾会頭には、是非続投をお願いしたいところですが、お願いすれば「それなら・・・」と続くのが頭の痛い部分です(-_-;)
日程調整の後、目いっぱいの報告事項があり、今年度、行政(国・県・市)への要望事項の取りまとめなど協議しましたが、何でも言えばよいという事ではなく要望事項もシッカリ精査することが重要です。継続して協議していくことになりました。

2時からは常議員会です。ここでは毎回会員の加入退会の審議もされますが、最近はどんどん減る方向にあり4300余りとなっています。加入率の問題もあるんでしょうが、個人的には事業所そのもののが減少しているのが大きな原因かもと思っています。先ほどのマル経の融資件数の増加と共に、目に見えない衰退が始まっているのかもしれませんネ。