かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

「フィリピンパブ嬢の社会学」公開間近

 

原作者の中島弘象君が母校の中部大学で講演した記事が、今日の中日新聞に載っていました。この作品の映画化は彼が新潮新書から出版した原作が白羽弥仁監督の目に留まったところから始まりました。タイトルがタイトルだけに誤解を生むことも多々あり、ここまで来るまで山あり谷ありの連続、この歳になってこんな経験が待っているとは思いもしませんでした。しかし、公開日を目前にし中島君や白羽監督の思いが徐々に皆さんに伝わりクラファンにも116名の方から浄財を預かりました。このお金は海外での上映に使っていきます。

この記事は春日井くらしのニュースです。8月末に行った完成記者会見を取材してもらいました。感謝します。

 

お願いとご報告

沢山の方から誕生日のお祝いメッセージを頂きありがとうございました。71歳という年齢の意味を自問自答していますが、以前から65歳で事業承継、70歳で起業することを目標にしてきていました。65歳で事業承継は、ご案内の様に6年前長男に代表取締役を委譲し、求められる仕事だけしてきましたが、いつかは消える身ですから、今年度は株式の移譲も進め株式会社水徳からは姿を消し求められる最低限の仕事だけ親の役目としてしていくことにします。駅伝で言えば第4区の走者、コロナの後遺症や原材料の高騰などで大変な時期ですが、多額の負債とともに次の5区の走者にバトンを託しますので、どうか皆さんで支えてやってください。よろしくお願いします。
 さて、70歳で起業の件ですが、10月17日(火)70歳ギリギリのタイミングでしたが、合同会社まちエンを設立いたしました。今まで皆さんに頂いたご縁やまちづくりの経験を次の世代に継承することを主な目的にする会社です。事業期間は一応5年間、ロゴもminnaデザインの長谷川君に作ってもらいました。左側の円は「鎹」と「7」をモチーフに×10個で70歳を表現、気に入っています。何が出来るか分かりませんが、残りの人生、少しでも世の中のお役に立てればと思います。以上お願いとご報告でした。

 

寒かった春日井まつり

春日井まつり、少し寒さを感じましたが沢山の人出で賑わっています

青年部のお仕事体験。足場の上の子供たちが寒そうです。

それでも会場内は多くの人で賑わっています。

ラーメン横丁の受付中。昨年は青年部OBが手伝っていましたが、今年は集まらずアルバイトスタッフ。

春日井まつりの締めは、ホテルプラザで開催されたケローナ青年大使歓迎会に出席。

先日約束したウナギを棒寿司にして差し入れ。鰻は初体験だったようですが、二人共「美味しい、美味しい」を連発してくれました。社交辞令でも嬉しかったですが、会の終わりに通訳さんが「感動したと伝えて欲しい」とわざわざ私のところまで来てくれました。ケローナで鰻屋やりますかね(笑)

ケロウナ青年親善大使の表敬訪問

ケロウナ青年大使のお二人が、商工会議所を表敬訪問に来られました。ソフィはミス・ケロウナ2022、イザベルはケローナズ・プリンセス2022なんですが、実は双子の姉妹です。型どうりの挨拶と記念品の交換後、私からは7月に伺った時のお礼と山火事の様子、日本の印象など聞いて見ました。山火事はもう収まっているとの事で良かったです。

私の事も覚えていてくれ、最終日のレセプションに鰻を差し入れする約束をしました。どんな顔をするのか楽しみです。

懐かしさを通り越してファンタジー

日商店街の歯科医の先生から「患者さんから預かりものが・・」と言われ頂戴したのがこの写真。左の方に手を引かれている子供さんが、その方のお父さんだそうです。

早速、昭和10年頃の地図を見ると3軒の自転車屋を見つけました。弘法様の入り口は、以前中日新聞の販売店をされていたNさんの前身が自転車屋ですから多分これではなく、東春日井郡の郡役所(地図には農会)の南にあったのが、どうもこの小川自転車店のようです。堅牢無比、イチヲクエン号・アイウエ号w 確かに頑丈そうな自転車が並んでいます。ただ、全く記憶にはありませんので、懐かしさを通り越して「ファンタジー」です。

 

 

高蔵寺野外映画祭他

自粛や変則開催が続いていた各地の秋の祭禮やイベントが目白押しです。昨日も春日井駅通路のえきなかスタンドを覗き、夕方からは高蔵寺店街主催の野外映画祭に参加。来賓の先生方が沢山おられましたので紹介だけしていただき挨拶は辞退させてもらいました。勝川駅東同様夏祭りからこの時期の映画祭に変更する商店街も出ています。気候の良い季節の開催も良いですね。沢山の人で賑わっていました。

勝川も、明日秋の祭禮「馬の塔」が開催されます。少しお天気が心配ですが、勝川天神社から3頭の馬が勝川区内を回わる恒例の行事です。この写真は、以前アップしたことがありますが、昭和21年、終戦の翌年の祭禮の写真です。一番左が父親ですが大正12年生まれですから23歳。写真を見ていると思い出も気持ちもセピア色に染まります。

錦二丁目7番地区再開発事業

これからのまちづくりを担って欲しいメンバーと錦二丁目エリアマネジメント㈱代表の名畑ちゃんにお願いして研修をさせていただきました。

錦二丁目と言えば長者町長者町と言えば繊維街として栄えた地区ですが、最盛時は500社以上あった繊維関係の商社が今や20社ほどになり協同組合も解散するようです。

昭和3~40年代に造られたビルが建て替えの時期になっているようですが、今回視察した錦二丁目7番地区再開発事業には、地権者はもとより様々な人が関り、かつて会所と言われたコミュニティを再現するための喫茶七番・スペース七番や屋外でイベントが出来る場所もありキチンと機能している様子は素晴らしいです。

ここは、再開発の保留床を錦二丁目エリアマネジメント㈱で取得し運営しているようです。開発したマンションの住民が自由に使えるスペースだそうです。

研修などが出来る会議室。時間貸しで運用しているとか。キッチンも併設されていましたが、流石、名古屋の中心、勝川の倍以上の料金でビックリしました。詳しい話をお聞きし大変参考になりましたが、実は、名畑ちゃんは、春日井出身で私の長女が通っていたバレエ教室の先輩。子供頃から良く知っています。そんなご縁で今回ご無理を言って勉強させてもらいましたが、もっと沢山の人に声掛けをすれば良かったと反省しました。

パージ石原さん

フィリピン移住者センター代表のパージ石原さんとは、先週名古屋で開催したフィリピンの方たち向けの試写会でお会いしました。我々は「偏見・差別を無くそう」「多文化共生の考えを広めよう」という主旨でこの映画制作に取り組みましたが、実はこの考え方は日本人からの視点でフィリピンの人達が日本人をどう見ているのかという視点が欠けていたことに気が付きました。パージさんのコメントにも「(その部分が)キチンと描かれている」と言って頂いていますが、白羽監督は、当初「フィリピンパブ嬢の社会学」というタイトルに抵抗を示していた我々に「このタイトルじゃなきゃダメだ」と言い切られた思いは、そういう事だったんだと改めて理解しました。小さな一歩かもしれません。戦後、日本が高度成長していく中で、こういった背景があったことを確認する意味でも、この映画は何が何でも成功させなければと思います。是非、ご理解ご協力をお願いします。拝

春日井認定特産品認定式

今年度の春日井認定特産品に選ばれた皆さんに認定証をお渡ししました。今回で約50品が認定されています。年々商品のレベルもあがり銘品揃いなんですが、認定する側が出品者に追いついていない感覚もあり、来年度に向けて要綱の見直しをするよう事務局にお願いしました。実際、商品を開発し出品。認定されるとPR等は行政・会議所やコンベンション協会、認定特産品協会が行います。ただ、特産品に認定されてもすぐに売れるわけではないので、途中で諦めてしまうケースも見受けられます。また、今回は工業品も出品されていました。現在の要綱では想定してない商品だっただけに認定に到らなかったのですが、この辺りの修正も必要なんでしょうね。

終了後、皆さんと記念撮影です。

 

フィリピンコミュニティの方々への試写会

名古屋YWCAのホール。フィリピンコミュニティの方々への試写会です。エキストラで参加された人も多く、自分や知人が映るとザワザワザワッ笑 ノリが良いですね。中部圏は関東よりフィリピンの方が多く約2万人いるそうです。私は所用で映画の途中で失礼しましたが、あとでお聞きしたら、参加者から様々なコメントが寄せられ、映画の評価も大変良かったようです。日本からの見方と、フィリピンからの見え方の違いも感じ、是非フィリピン国内の方々にも観てもらいたい。試写会の様子を見て強く思いました。

かちがわ大学で話をしました

昨夜はかちがわ大學。2008年6月にスタートし会を重ねること129回、気が付けば16年目に入っています。小さなことをコツコツと積み重ね、それなりの評価も頂くようになったと思います。これも毛利学長や初代社本会長他支えていただいた事務局のみなさんのお陰と感謝します。さて、今回は129回の歴史の中で初めて自ら講師として登壇しました。前回の岩田先生の話の続きで、今日勝川があるのは、土岐市高山と多治見のお陰?(この話は改めて書きます)という中央線が現在のルートになった裏話から紹介し、伊勢湾台風の災害復興を目的とした商店街振興組合法の成り立ち、大店法(商調協)からまちづくり三法に移行したあたりから話を始めました。思えば商店街最盛期だった昭和の後半から郊外型大型店の出店で地方の商店街の衰退を目の当たりにし「選択と集中」の中心市街地活性化法、今回のコロナも含め、この間ずっと関わり続けた世代で、勝川の区画整理、再開発事業も経験した関係もありどこかでキチンと伝えるべきという責任も感じていました。すべてここには書けませんが、勝川のまちづくりに関心を持っていただいた沢山の方にご参加いただき無事?終了することが出来ました。しかし、今まで何度かお話をする機会はありましたが、今回は本当に疲れました。講演後毛利学長が挨拶されましたが、思わず横の椅子に座り込む位でした(多分気づかれてはいないと思いますがw)。気を取り直して懇親会にも勿論参加しましたが「まちづくりは人づくり」若い人たちが真剣に地元を語る姿は良いですね。元気をもらい復活しました。構想力と実行力を駆使し一緒に頑張っていきます。ご参加いただいたみなさんに感謝です。

 

 

中部中心市街地活性化ネットワーク会議In半田

今日は午後から名鉄知多半田駅前の「クラシティ」で開催の中部中心市街地活性化ネットワーク会議In半田に参加。参加者は約80名です。この施設は勝川と同時期に竣工した再開発ビルで、竣工後見学に来たことを思い出しました。

、「半田赤レンガ建物 BLG HANDA RED BRICK BUILDING Lang Taste_historywithyourivesenses senses Taste history with 歴史を五感で味わう 五感で味わう」というテキストの画像のようです

この会議は中心市街地の活性化に取組む地域が情報やノウハウを共有する会ですが、半田観光協会の担当者から半田市の紹介、JR武豊線半田駅周辺の開発を担当されている副市長待遇だそうですが伊藤半田市中心市街地活性化市長特命顧問(←気合い十分の役職)から半田の中心市街地について説明を受けました。半田はミツカン酢でお馴染みのミツカングループの本社や國盛の中埜酒造など歴史のある企業と運河や旧カブトビールの赤レンガ建物など観光にも力を入れています。その後和歌山大学の足立副学長の「今とこれからの中心市街地活性化を考える」講演です。最近インプットする機会が少なかったので本当に勉強になりました。

会議はこの後パネルディスカッションやまち歩き、交流会と続き明日まで開催されますが、私は地元で所用があったので、残念ながら参加はここまで。ほんの少しですが駅周辺でマルシェが開催されていたので覗いてきました。半田市の人口11万人、観光を含めて交流人口を如何に増やせるかが大きな課題のようです。

3人、電車、通り、テキストの画像のようです

 

森のビアホール

14人、スタリモストの画像のようです

今回で2回目になります。愛岐トンネル群で開催される森のビアホールでの観光コンベンション協会の懇親会。石黒市長、松尾前会頭にもお越しいただきトンネルを吹き抜ける涼しい風を感じながら楽しく過ごさせてもらいました。トンネル保存会の皆さん、コンベンションのスタッフの皆さんに感謝です。

 

第72回春日井市市民美術展覧会」開会式・表彰式

今朝は今日から8月27日まで文化フォーラムで開催される市制80周年記念「第72回春日井市市民美術展覧会」の開会式・表彰式に出席してきました。

日本画、洋画、書、彫塑工芸、写真の各部門の受賞者、入賞者に賞状とトロフィーが渡されました。表彰式の最中は受賞された方が呼ばれるとパンフレットの作品を確認し「素晴らしい」を連発(心の中で)。

この写真は以前勝川商店街で電気店を営まれていたOさんです。以前日本画で市長賞を受賞されていますが、今回は彫塑工芸の部で市制80周年記念賞を受賞。多才ぶりを発揮されています。

私も観光コンベンション協会会長賞を12名の方にお渡ししましたが、どの部門でも才能のある人は本当に尊敬します。今日は仕事の関係で開会式後すぐに戻りましたが、時間を見つけてジックリ鑑賞させてもらいます。