また、食品の偽装問題です。秋田県大館市の食肉加工・製造会社「比内鶏」が地元特産の「比内地鶏」を偽装した加工品を製造していたようですが、偽装加工品が最初の調査で判明した３種類から、全製品のほぼ半数に上る１２種類に拡大したようです。全く食品業者は諸悪の根源のような様相を呈してきました。
赤福問題も、日を追うごとに新事実が判明し、もう少し様子を見ないと真相はわかりませんね。ほとんどの業者は真面目にやっているんですが・・
以前、京都の老舗料亭の店主から直接聞いた話ですが、他の料亭が東京や大阪などの有名百貨店に出店していたのに、その店は頑なに出店を拒否していました。その理由を聞くと「私の目が届かない料理をお客様に出す訳にはいきません」の一言。その責任感に感服したのを覚えていますが、赤福でも、本来、伊勢の名物であった商品を、大阪や名古屋に販路を拡大し出店していった結果、販売量が多くなり、結果として目が届かなくなってしまったのが原因のひとつかもしれません。食品に携わる者としては他山の石としたいものです。
さて、今日はBCPの第２回目の講習会に出席。真剣に考えれば考えるほど、ほかの意味で興味が湧いてきました。うまくやると商店街の活性化にも役に立つかもしれません。考えがまとまったら、ここでも書きたいと思います。
また、夜にはまちづくり協議会の打ち合わせ会に出席しましたが、「来年の市制６５周年に合わせて勝川地区でも何かイベントを」という話でした。出来るかどうか分かりませんが、大道芸のワールドカップなんか良いのではと提案しておきました。実現できれば面白いんですが・・・準備は大変です。
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