かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

夏休み前の三連休

夏休み前の三連休は、弘法宵市、土用丑の日等々準備も含めて大忙しの毎日で、流石に、今日は”ぐったり”。午後から、まちづくり勝川の役員会、エメディオの同じく役員会と続きましたが、どうも眠気が襲ってきて・・・
このエメディオという会社は、高校の後輩の宮田君や小牧の出口さん等が中心になって、サボテンの研究と関連商品の開発、また、アンテナショップを勝川商店街の中に開設しようと設立された新会社です。現在工事中ですが、8月の初旬には開店できそうで、同時に現場も見せてもらいました。サボテンプロジェクトとの関連も出てきますので、私の役目は関連事業の調整役と思っています。早く軌道に乗るよう進めていきます。
また、夜は勝川駅周辺まちづくり協議会の7月例会に出席。今後の在り方についての話でしたが、一連の勝川関係のハード事業も、駅南の区画整理を覗いて、今年度末のペデの完成を持って一応終了します。これに伴って、市役所内の勝川総合整備室も解散するそうですが、そうなると、今後は、経済振興課が商店街支援の窓口になってきます。この辺りの説明がされましたが、我々商店街としては、通常の振興条例に基づき、粛々と進める事になるのは承知していますが、各人、思惑もあってか、少しギクシャクする場面もあり、逆に行政内部の商店街の位置づけがはっきりとしてきました。
昨日も書きましたが、商店街が存続するには、単にノスタルジーではなく、明確な理由が必要なんです。それを見つけるのは我々の役目かもしれませんが、同時に行政が商店街を支援するには、経済振興というマクロの目的ではなく、必然的理由がなければなりません。特に鳥居松地区の話も出ましたが、どう考えても「市役所の足元の中心商店街が、シャッター通りではみっともない」という以外の必然性が見当たりません。もちろん安全安心の点もあるんでしょう。商店街の街路灯を維持するお金は我々商業者が負担していますので、街路灯を維持するには商店を保護するという理由もあるにはあります。
機会の均等という大前提の上に立脚した経済振興策が必要と言う理屈は分かりますが、市内すべての商店街が同じかと言えば、その立地や取り組む姿勢など、一括りではいかない問題をそれぞれ抱えています。やはり、これも何度も書きますが、春日井市として中心市街地をどうするのか、行政内部での議論がされていないのが問題で、ここが全ての出発点でなければ解決には向かわないと思っています。