かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

数は力です

先日の中部経済産業局ヒアリングの結果、何箇所か修正すべき点を指摘されていましたので、昨夜から今朝にかけて、電卓片手に書類の作成に追われていました。見積もりも揃い、何とか約束の昼までにはメールに添付して送ることができましたが、申込みの最終日の月曜日には受け付けていただけそうです。

さて、午後からは飲食店部会の正副部会長会議に出席。分科会で検討してもらった「飲酒運転なくし隊」と「サボテンの料理コンテスト」を副部会長さんに説明、了解をいただきました。会議所としても今までとは違い、積極的に会員さんから提案があった事業には予算も付き、前向きに考えてもらえるようになりました。本当に有難いと思っています。市内には約2000件の飲食店があると言われていますが、会議所の飲食業部会の会員数は320軒、組織率も15%程でしょうか、食品衛生協会の会員さんにも、今回の事業を説明し、会議所の会員になっていただくようお願いすることにしました。やっぱり「数」は「力」です。

商店街連合会も20の商店街組織に約600の会員さんが所属しています。これが同じ方向に向くことができれば、これほど大きな力はありません。
先日あるところで「商人は自分の商売だけに専念しておけ」という話を聞きました。真意は分かりませんが、昔から「士農工商」「官尊民卑」と言いますが、未だにこの価値観を引き下げている人がいるのには驚きですが、確かに労組のように組織の統率がとれているところは、それが「力」となっています。昔から商業界はまとめるのが難しく、「選挙の際にはあてにはならない」と言われてきました。確かに薄く広い層を相手に商売していくわけですから、全方位にならざるを得ませんが、最近の社会情勢を見れば、地域の商業を守るために、どぎゃんかせんといかん!! と思うのは間違いでしょうか。 個々の力(努力)には限界があります。