かちがわ通信

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うなぎの産地偽装

中国製ギョーザ中毒事件から始まった中国産への不信感は「魚秀」や「一色漁協」による産地偽装事件で「うなぎ」に飛び火し、今朝の新聞によると大幅にうなぎの消費が落ち込んでいるようです。もちろん偽装そのものは犯罪なので、弁護の余地は、全くありませんが、背景に、何が何でも中国産はイヤという風潮があるのは困ったものです。
以前、「靖国神社の売店から中国産を排除しようと調べたら、何と8割の商品が消えることになり断念した」という記事を読んだことがあります。ここまで我々の生活に入り込んでいる中国産の商品と付き合うためには、きちんとした情報公開による是々非々の判断が大切だと思っています。
新聞記事でも、記事の中身は「うなぎの蒲焼」つまり中国で焼き、たれをつけた商品の記事にも関わらず、写真は「活鰻」を捌くところが掲載されています。弊店へお越しのお客様からのお問い合わせも多くなっていますが、きちんと御説明すると、ほとんど納得していただけますが、全体から見るといつもの年の勢いは感じられません。仕入先とも話をしていますが、困った状況であることには変わりありませんので、頭の痛い日が続いています。