地域コミュニティバスについて、先日の幹事会がすんでから、心配して様子を尋ねる電話をいただいています。今日も昼に開催された味美ネットワークの役員会にお邪魔し、進捗状況を説明させてもらいました。
私も幹事会がすんでから、どうして議論が噛み合わないのか、色々と考えていますが、一つには我々は「地域」や「商店街」というの土俵の上で、地域交通を考えていますが、地域公共交通会議というか交通事業の関係者は、「地域交通」という土俵の上で今回の事業計画を考えるという「目線」の違いが大きいのでは思っています。
ある人には、「商店街の活性化という論点を引っ込め、地域の人のために実施することを前面に出したら」と忠告も頂戴していますが、商連が実施母体になる以上、商店街・商業の活性化を目的にしないのでは、逆に「商連がする事業」ではなくなってしまいます。もちろん結果として、地域の人のためになる事は、支持を得るためにも非常に大切な事なので、十分にご意見をいただきながら進めていこうとは思っています。
タクシー事業者さんとの会合も、まだ日程は決まりませんが、来週には開催できそうです。あらためて、双方が折り合える着地点を真摯に模索していきます。
また午後には商連の代表者会を開催。今回は春日井まつりの件が中心でしたが、市制６５周年記念事業も佳境に入ってきました。ひとつひとつの事業も手を抜くことなく、愚直にやっていくことが大切です。
