大会２日目は、秋の磐梯山を満喫するミニツアーに参加しましたが、地元からの出席者が多かったせいか、参加したのは僅か５名。しかし、その分、内容はこれ以上ない充実ぶりでした。朝９時に、ホテル前に集合。ジャンボタクシーで、一路磐梯吾妻スカイラインに向かいましたが、雨こそ降らなかったものの、山頂付近は雲の中。でも、磐梯山を越え、少し下に降りると素晴らしい紅葉が目の前に広がります。
また、大会副実行委員長の林さんの案内で、ひっき沼にある福島商工会議所の青年部メンバーが経営する「空」という古民家を改築したカフェに寄り、まったり・・・また、やはり林さんの知人で土湯温泉で、こけし職人をしながら、蕎麦店をしている陳野原（じんのはら）さんのお店で、自慢の十割蕎麦を食べたり、同じく土湯温泉で、これまた、青年部のＯＢが経営している旅館で、タダで温泉に入らせてもらったり、兎に角、我儘なツアー客の相手をしてもらいました。林さんは、以前から震災疎開パッケージの関係で、お世話になっていますし、春日井の大会では、パネラーも務めてもらうなど、旧知の仲。とは言え、大会を福島に誘致した功労者。お疲れのところ本当に申し訳ありませんでした。
さて、ツアーも午後３時には終了。福島駅で解散しサミットは終了しましたが、その後、早稲田の久保さんの案内で、東京神田にある「リーダーズサロンなみへい」へ寄ってきました。オーナーの川野真理子さんの事は、前から久保さんから聞いていたので、一度行ってみたいと思っていた場所です。元々起業家支援をされているそうですが、川野さんを慕って、全国各地から来られる人たちが、気軽に来れる場所をと言う事で、今年の９月に開業されたそうです。全国の特産品をメニューの中に取り入れ、７品で３０００円という破格の値段で提供しています。（それも飲み物は持ち込み自由！）今日は、試作を兼ねて、寄せ鍋を用意してもらいました。川野さんの温かい人柄が感じられ、本当に良い雰囲気です。また、調理を担当している鈴木君は、何と春日井の駅前で仕事をされていたとの事。思わぬ出会いに感激です。人が繋がるという事は、こういうことかも知れません。本当に濃い内容の二日間でした。
