かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

お馬之塔&団塊の世代

3a9c4ae1.jpg今日は地元勝川の秋祭り&お馬之塔が開催され、これ以上ない秋空が広がる好天気の下、大勢の人で賑わいました。いつもの時間に駐車場で待機していましたが、今年は中々”馬”が来ずヤキモキしましたが、どうも今年の馬は機嫌が良くなかったようで、宿に止まるたびにストライキを起こしていたとのことでした。駐車場から出る時も馬の後ろにロープを掛け、一斉に引っ張ると何とか動き出すという始末で、予定も大幅に狂ったようです。一年に一度のお祭りですが、神輿を担ぐ子どもも、年々少なくなり何となく活気が薄れてきているのを感じました。
さて、昨日は第2回の高蔵寺フォークジャンボリーが開催されました。知人も何人か出演していたので今年こそ見に行きたかったのですが、如何せん春日井の東の外れ春日井市植物園ですから、残念ながら仕事の合間を縫ってという訳にはいきませんでした。その代りと言っては何ですが、勝川商店街としてテントなどの備品をお貸していますので、協力で名前を連ねさせてもらっています。
さて、最近この手の団塊の世代を対象にした音楽祭も増えてきました。これもこの世代が定年を迎えた事が大きな要因だと思いますが、実際演奏しているのは、はるかに若い人が多いようです。吉田卓郎や井上揚水の若い頃は、勿論フォークソングの全盛ですが、歌の内容はどちらかと言えば”反体制”。有名なPPMでも反戦歌で、単に良い歌では無かったような気がします。また、カラオケもない時代ですから、もてようと思えばギターの一つでもと皆が躍起になって練習しました。結果もてたかどうかはあえて書きませんが、下宿で集まっては歌っていた事が懐かしく思い出されます。

団塊の世代と言えば、テレビのCMでも、最近この世代を狙った商品を多く見かけます。高齢化社会と言われますが、この世代は当たり前のようにネットを駆使し、クレジットカードで買い物をし、車で移動するハイパー高齢者です。さらに世代人口が多く、競争を強いられてきた事もあり、中々一筋縄ではいかないのもこの世代の特徴。大きな消費はしないものの、参加意欲は旺盛で、先日のJR主催の”さわやかウォーク”なんかを見ていても、参加人数の割に売り上げが上がらないのも特徴がよく表れています。暫くはこの世代を狙ったマーケティングが重要かもしれません。