かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

大不況時代

不況とはいえ先週末は忙しい日が続きました。週末の瞬間風速は例年並みにあるんですが、平日が続きません。先日も知人が「今年は会社の忘年会を止めました」と言ってきましたが、どの業界も事情は同じなので「来年はよろしく」と頼んでおきました。工場や店舗を閉鎖したところもあり何となく街全体の風景も変わって見えます。特に国道19号のリヴィンからインターにかけて、パスタやガソリンスタンド、ファンシーショップなどが、次々と閉店し空き地や空き家のまま放置されています。当然ですが明りも消えていますので暗闇が一層寂しさを感じさせます。
また、先週金曜日の錦三をテレビでやっていましたが、例年とは打って変わって人気(ひとけ)も少なく、手持無沙汰な客待ちのタクシーにインタビューしていました。賑やかなのは280円居酒屋のようです。既に百貨店でも冬物のバーゲンも始まっているようですが、定価が3万円もする婦人のブランド品ブーツが5千円だそうです。消費者としては安いのは大歓迎ですが、今回は背景がデフレですので、手放しでという訳にはいきません。冬のボーナスもカットされ、支給されない企業も続出。来年は一層厳しさも言われているだけに生活防衛を最優先に考えるのも仕方がないのかもしれませんね。大変な時代になりました。