今月１５日に販売開始になった”さぼてん発泡酒 かがやく黄金の泡”が、完売しました。と言っても出荷段階での完売ですから、酒販店の店頭や飲食店では在庫がある限り販売されます。当店でも１０ケース仕入れましたが、残りは数本です。「話題になっているので」と試飲されるお客さんが多いのですが、感想をお聞きすると「美味しい」という意見が圧倒的。ただ、特徴である”泡”については、”泡持ち”が悪く、まだまだ研究の余地がありそうです。次回は８月以降の生産になりますので、残念ながら、暫くは商品切れの状態が続きます。
さて、今日の午後、サボテンの生産に関する打ち合わせを会議所で行いました。現状ではサボテンの生産が追い付かず、品切れの状態が出ていますが、今後、事業協同組合を設立し、産業化を目指す上で、来年度以降の事業を考えると、計画的、安定的に原材料である安心で安全な”さぼてん”を生産していく体制が必要になってきます。
そこで、うちわサボテンを主に生産する農業法人を設立する事になりましたが、サボテン組合の皆さんに集まってもらい、この法人にご協力いただくようお話をさせてもらいました。協力の方法は、出資と言う部分や技術協力、親木の提供等色々な考え方があります。基本的には、桃山の後藤サボテンさんが中心になりますが、我々としてはオール春日井の見地からも、サボテン組合全員の参画が望ましいのですが・・・一応この辺りの話もさせていただき、結論を出して頂くようお願いしました。どういう結果になろうとも、お話をし、相談させていただく事が重要です。
