かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

及川さんからの電話

今朝、南三陸町の及川さんから「26日の福興市も雨だったが前回の2割増し以上の人出があり大変賑わった」と電話がありました。東京や大阪からもバスツアーが組まれ、復興へのケーススタディとして新聞テレビでも大きく報道されています。また、楽天では、今夏の花火大会の花火も販売されていました。チリ地震による津波被害者の鎮魂を目的に始められた花火大会だそうですが、「子供たちのためにも是非今年も開催したい」と計画し、楽天市場で販売することで実施にこぎ着けたそうです。福興市といいこの花火大会といい、本当にアイデア豊富で頭が下がります。また、及川さんも周辺の市で工場を立ち上げ、この8月には「ささ蒲鉾」の生産も再開するそうです。 しかし、現在志津川中学校の下に、約3000坪の土地を借りプレハブで商店街を再開する話や、山内さんと共同店舗をおさかな通り商店街に作る計画もあるそうですが、特区の申請が、政府のゴタゴタで法整備が遅れなかなか許可が下りないそうです。徐々に復興への声も聞かれ始めましたが、将に、地震津波原発に続く、4つ目の人災、政府の対応には本当に頭に来ていると話をしてくれました。全くこの国の政府は国民の事をどう思っているんでしょう。