かちがわ通信

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全国リサイクル商店街サミット・志津川大会 PART3

41663688.JPG基調講演の後は第2部分科会です。私は第一分科会「地域間交流と中心市街地の再生」に参加しました。開会式会場からバスで会場のひころの里「松笠屋敷」に移動、なにやら東北らしい素朴な感じがする会場です。
コディネーターは早稲田商店会エコステーション事業部長の藤村望洋さん。パネラーは国交省の都市計画課開発企画室長の渋谷和久さんと新居浜商店街連盟の岡崎克也さんです。
渋谷室長からは、来年「まちづくり3法」の見直しのポイントについて説明があり、中心市街地を、根=家 葉=企業 茎=病院・学校 花=店 に例えて都市構造を見直し、コンパクトな市街地が形成できるよう考えていると話されました。
また、岡崎さんは「お魚まつり」の実施に向けて、志津川日本海島根県浜田とネットワークを組み大成功を収めた事例を報告し、今後はFOPOシステムを構築し全国の商店街とも構築したいと話されました。

それぞれの内容は、各々別の分科会を持って話し合っても充分なテーマなので、印象として、少し尻切れトンボの感がしましたが、特に新居浜の岡崎さんの地元に関する「想い」をもっと語ってもらえればと思いました。

中心市街地の再生については、地元商業者だけではどうにもならない、例えば商店街の真ん中に空き地が発生する件など国としても税制の面などから考えて欲しいことや、一律ではない各地の商店街の事情に即した考え方をして欲しい点など、意見を述べさせていただきました。

しかし、国の担当者と直接話す機会など、まず無いので有意義な分科会となりました。

一緒に勝川から同行したMK君が大会のレポートをアップしてくれました。
熱心さが滲み出る内容ですので是非ご一読を・・・


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