かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

まちづくり2話

朝10時からのビジョン策定委員会に出席。先日の打ち合わせで、中心市街地とその他のパートを差し替えることになりましたので、この点について最終打ち合わせです。
中心市街地については、市や会議所の別の委員会では、鳥居松地区(市役所周辺、鳥居松商店街、春日井駅周辺)と勝川地区を含めて考えられていましたが、今回の委員会では、勝川地区に絞ったらという意見が大半を占めています。私は勝川ですので、そこまでは、言えませんでしたが、鳥居松に中心性があるのは、歴史や周辺の状況をみても明らかです。しかし、今回委員さんから出ている意見は「やる気のないところに、いくら周りから中心市街地だと言っても意味がない」という厳しいものです。
中心に施設を集中させ、移動による環境負荷を少なくしようというコンパクトシティーの概念も考慮に入れると、そろそろハッキリさせる局面かもしれませんし、この事をビジョンに謳う事で議論が深まれば、それはそれで必要なことかも知れません。

夜には青年会議所主催の行政・他団体との懇談会に、勝川商店街の立場で出席してきました。「人と人との絆」がテーマですが、市の財政が逼迫し、いままでのリーダーシップが取れなくなっている状況での、今回の「春日井まつり」を契機とした市民の協働には、いささか抵抗(はっきり言って動機が不純)があるものの、そうせざるを得ない状況であることは確かです。市と市民の役割分担をもっと明確にしていかないと、結局「行政にやらされた」という不満が出て来るような気がします。
二次会にも出席し、久しぶりに、若いメンバーと懇談しましたが、よく知っている人のご子息も多く、説教口調になっている自分に嫌気がさします。
でも、先輩から受け継がれたことを、確実に次の世代に伝えていくことも、役目だと感じています。