かちがわ通信

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今日は県議選投票日

大震災が発生して早くも一カ月が経過しようとしていますが、被災地の復興には程遠く、まだまだ混乱が続いているようです。しかし、昨日、問屋から「被災した食品メーカーの商品が届いた」と連絡があり、少しずつですが復興の気配も感じられます。また8日に出発した盛岡への文房具ですが、24時間かけて無事岩手大学に到着。先方では大歓迎を受けたようですが、一日休養をとり、多分、今頃は帰途についている頃ではないでしょうか。東北道もいたることで災害の爪跡もあり、段差もあるようですし、場合によっては一般道も走らなくてはならないようですが、無事帰るまでがミッション、兎に角安全運転です。

さて、今日は県議会議員の投票日、昼の仕事を済ませ投票に行ってきました。春日井選挙区は、4人の定数に7人が立候補する激戦区のひとつです。今回は震災の影響で難しいぞとは思っていましたが、どの候補者も、被災地へのお見舞いとお悔やみから始まり「災害に強いまちづくり」等々、違いがないというか、論戦にならない低調な選挙戦だったような気がします。特に、今回の震災で浮き彫りになったのが政治への無力感。これが投票率にどう影響するのか、また、しないのか注目されるところですが、12日告示の愛知6区の衆議院補選は、市議選と同じ投票日で、民主党が候補者を立てられなかった事をどう見るのか。単に調整が付かなかったのか、人材がいなかったのか、中央で考える暇が無かったのか、どちらにしても民主党のバタバタぶりが目立つ結果になりそうです。
民主党と言えば、全く機能しない管総理には、見ていてイライラしますが、未曾有の災害だったからこそ、強いリーダーシップや危機管理が必要で、これは一国の総理だけではなく、全ての政治家に求められている気がします。今回の震災で機能したのは、自衛隊、消防、米軍等、指示系統がしっかりした組織だけだそうです。自衛隊暴力装置と言っていた党が、原発への放水や、遺体の埋葬まで、さらに被災地への増員を感謝の言葉も無く指示する。また、諸外国への対応も全く国家の体をなしていません。何のために政権を取りに行ったのか、何のために小沢一郎を排除し総理に居座ったのか、全く理解に苦しみます。
国政から市政に至るまで、これからは強いリーダーシップが取れる人、いざという時、正しく判断が出来る人、ここをポイントにして選ぼうと思っています。