かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

お別れの会

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11月4日、満74歳でご逝去された土屋嶢大垣共立銀行前頭取とのお別れの会に参列するため「大垣フォーラムホテル」まで行ってきました。46歳の若さで頭取に就任、365日BANK、手のひら認証など他行に先駆けたサービスを導入するなど進取の気性をお持ちの経営者でした。春日井関係は午後2-4時とのことでしたので、昼過ぎに友人の車で出発、一時間弱で到着しましたが、会場周辺は大渋滞。何とか駐車しホテルに入ると、検温、消毒後受付。順路と書かれた看板に沿って進むと、大きな宴会場には写真やパネルで足跡が紹介され、執務されていた机も展示されています。次の会場にはビデオが映され、10分程度見てからやっと献花会場に到着。多分一気に込み合う事がないための配慮だと思います。

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私は、土屋前頭取には2度お会いしています。最初は地元の支店の懇親会に来られた時。2回目は写真の東京ビックサイトで開催された「地方銀行フードセレクション」という展示会です。これは各地銀が取引先の企業を応援するための展示会ですが、春日井から三社出展されたので覗きに行きそこでお会いしました。気さくに商品を試食されお話を伺ったことを思い出します。

強力なリーダーシップを発揮され、いち地方銀行のみならず地域を牽引されてきた方だけに、惜しむ声も聞かれました。こころからご冥福をお祈りします。合掌

コロナ禍でも「WE SERVE」

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夕例会? 16:30-17:30という中途半端な時間帯です。久しぶりに食事付例会を企画したようですが感染拡大を受けて急遽食事はキャンセルしたようです。広い会場で静かに弁当を食べるくらい良いような気がしますがネ。写真は新入会員卓話をするMライオン、一度は潜る関門です(笑)
ライオンズクラブは、シカゴに本部を置く国際協会の下世界最大の奉仕団体です。モットーは「WE SERVE(我々は奉仕する)」。ただ、このコロナ禍での奉仕は大変難しく各クラブとも頭を抱えていると聞きました。思えば、2011年の東日本大震災時、対応を協議する緊急会議で、中日新聞赤十字を通じて募金をという意見に対し「こういう事態に対処するために我々はライオンズ活動をしているのではないか」と言われたSライオンの言葉に本当に感動し、いまでもその思いは胸に残っていますが、その上で今クラブとしてやれることは何なんでしょうね。私は、決して自粛(もう自粛ではなく委縮ですね)することだけではありません。実際、春日井さくらライオンズクラブは、先週「外国人のためのスピーチコンテスト」を主宰、また春日井ロータリークラブは病院関係者に感謝の弁当を差し入れしたり、それぞれの立場で知恵を絞りながら、この難局を乗り越えようという姿が見えます。この姿を見せることが実は本当に大切なんでしょうね。我がクラブも昨年度はT会長の決断で、春日井市民病院に防護服を500セット寄贈しました。事業が難しければ金銭奉仕でも良いと思うんです。今、何をどこへ支援すればよいのか、情報を集め、創造力を働かせ真剣に考えてこそ、知恵が生まれ力が蓄えられていくと思っています。現執行部! 考えろ!

逆転人生

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先週金曜日の深夜、NHKの「逆転人生(再放送)」で日本代表が、劇的な逆転トライで南アフリカに勝利した2015年のラグビーW杯を支えたスポーツ心理学者の荒木香織さんが紹介されていました。それまで国際試合で連敗を重ね「負け犬根性」が染みついた日本代表に「心を鍛える10か条」を基本に緊張との向き合い方を教えたようです。先日、今シーズン限りの引退を発表した五郎丸選手の例のポーズも、ルーティン化することで緊張を和らげるために考案されたとのこと。この番組を見ながらハタと思ったのが、このコロナ禍でとかく目先のことに没頭しがちですが、まだまだ、これからの人生も長く、いやがうえにも付き合った行かなくてはならないことを考えれば「大げさに反応せず」「前向きにアクションを起こし」「楽観的に長い目で見る」ことが大切なんだと気付かされました。いや~いい番組でした。感謝! 心を鍛える十か条、座右の銘にします。

えきなか立ち呑みSTAND

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先週の3(金)・4日(土)・5日(日)の三日間、JR春日井駅の自由通路を活用して「えきなか立ち呑みSTAND」主催:一社)春日井観光コンベンション協会他を開催。中日の4日に顔を出してきました。そうはいっても通路ですので寒いことを予想して着込んで行ったんですが、思ったほど風も通らず温かい。地酒とワインの店マルマタ、Dining&cafe Holo holo、黒潮の三店が出店して程よい距離と込み具合で評判も上々でした。持ち帰りも想定していますので、改札口から帰宅される通勤客も多く、出店者に聞くと「まずまずの売り上げ」の様です。担当者から今後は店舗を変えつつ定期的な開催をしていくと聞いています。また、この通路は市道扱いですので、協会主催であれば色んなイベントに使えるようになっています。今までも市内の農家に参加してもらい「ファーマーズマーケット」も開催してきましたが、いろんなアイデアで活用できればと考えています。ただ、これは。公共資産としての春日井駅の活用と自由通路の活性化で、大きな意味での春日井駅周辺のまちづくりに寄与できるかというと、なかなか難しいものがあると感じました。この場所でのムーブメントが広がる仕掛けも大切です。現在、駅南では再開発事業が進行中で駅の北側でも計画があると聞いています。私の立場ではあれこれ言うのは良くないかもしれませんが、人口減少という時代の潮目が変わり、さらに今回のコロナです。ジックリ取り組むべき課題なんでしょう。

リニューアル計画も最終段階

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COMEET BRIDGE

商店街側入り口から入って左側のキッチン付きレンタルルームの名称を「COMEET BRIDGE」としました。様々な人や事をつなぐ橋という意味です。ご覧の様に正面にはLIXILのキッチン今後冷蔵庫やオーブンレンジも設備し、今年中には65inchのモニターやビデオカメラなども配置しますので、料理教室などのイベントや各種講習の収録にもお使いいただけます。また、ママ友が食材を持ち寄っての食事会にも対応いたします。まだご利用料金や詳細な規定が決まっていませんが、一般の皆様には来年の2月以降ご利用いただけるよう準備を進めます。もうしばらくお待ちください。現在オープンしているのは、「24hエニタイムフィットネス」とスポーツ&カルチャーの「NARAFU」そして本日オープンの「LIXIL ショールーム」年内には、ピラティスパーソナルトレーニング「MOD」が、また来年早々にはコワーキング・シェアオフィスの「ROOM8」が松新町の現店舗から移転してきます。ついては、2月の5~7日に、グランドオープンイベントも予定し、本格的な運用を始めていきます。コロナ禍の大変な時期でしたが、勝川エリアアセットマネジメント㈱のメンバーや関係各位のご努力ご協力でここまで来られたことに感謝です。

行政庁への意見要望

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昨日の中日新聞近郊版にも載っていましたが今年度2回目の意見要望を市に提出。全14項目中4項目がコロナ関係です。固定資産税減免については、すでに30~50%事業収入が減少した中小事業者に対して1/2もしくは全額減免する措置が発表されていますが、この対象要件から外れている企業への支援拡大や設備投資事業助成の拡充や対象金額の引き下げ。設備投資に対する助成金の対象業種の緩和。さらには広告宣伝料に要する助成金制度の創設が主な内容です。他の商業関係では、次年度の応援券事業の継続と観光基本計画の策定、eコマース地域事業構築プロジェクトへの支援が主な項目ですが、足元の施策から中長期に亘る部分まで各委員会や各部会から出された内容をまとめています。各項目について市長からコメントを頂きましたが、改めて担当部署から返答させていただくとのことです。また、最近の動向も雑談の中で伺いましたが、特にここへきて春日井市内の陽性者が急増している原因とし家庭内感染が多く「大変心配している」とのことでした。

さて、GOTOキャンペーンについては延期、中断が噂されていますが、とにかく消費者に近い(接触が多い)業種が大変な状態になっています。マスクの着用、手指の消毒等、巷間言われている普通の対策をとれば良いとは思うんですが、マスコミであれだけネガティブキャンペーンを張られればもう消費マインドは冷え切り事業者としてはお手上げですね。弊店も忘年会シーズンを控えて例年の10%程度のご予約を頂いていたんですが、それもここへきてキャンセルの電話が続いています。廃業、閉店の話しも普通に聞かれるようになってきました。今年の春先に資金繰り資金を借り入れた事業者も返済が始まる3年後には深刻な事態になる気がします。そこへの対策として消費税はお客様からの預り金ですし、法人税市民税はそもそも赤字企業には関係ありませんので、固定資産税の免除が取り急ぎ考えうる対策なのかもしれません。しかし、そういう話をすると財政の話が必ず出てきます。個々の店は小さくとも飲食業は20兆円産業、車の関係が16兆ですから、この社会インフラがダメになれば小さな店だからこそ復活させるのはほぼ不可能に近いのではと思います。中期的な対策も必要です。

春日井フェアトレード・スイーツフェスティバル

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昨日ですが、春日井青年会議所(JC)主催「春日井フェアトレード・スイーツフェスティバル」が勝川駅前公園で開催されましたので覗いてきました。「フェアトレードを知って社会問題について学ぼう」というサブタイトルもついています。コロナ渦で影が薄くなったSDGsですが重要なテーマが沢山あります。今回は、フェアに取引されていない発展途上国で作られているコーヒーやカカオ、バナナなどに目を向けスイーツを通して「助け合い」と「挑戦」をテーマに開催されているようです。流石JC、着眼点が面白いですね。

トークセッションには日本フェアトレード・フォーラム代表の原田さとみさんも来られていました。彼女とは以前、愛知県建築士会が主催し西区円頓寺で行われたシンポジウムでご一緒しましたが、ご挨拶すると覚えて居ていただきセッションの合間にお話しすることが出来ました。ご縁に感謝です。ふと、今工事中のパレッタ1Fコミートでフェアトレードの商品が扱えないか考えてみたいと思い原田さんにも伝えました。また相談させてもらいます。

また、この勝川駅前公園ですが、区画整理終了後、地元で自由に使わせてもらえるようお願いし勝川駅前周辺まちづくり協議会で管理をしていたんですが、時の経過とともに担当者も変わりこの辺りのことが曖昧になっていますので少し整理します。出来れば指定管理が取れれば良いのですが、先日市に相談したら前向きに考えてもらえそうなのでその方向に進めていければと思っています。今回のイベントを眺めながら縁日的な弘法市の良さとは別の基軸でシティプロモーションを意識した新たなイベントを立ち上げてもと感じました。

春日井特産品認定賞授与式

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先日の審査会で認定された3事業所7品の認定証の授与式です。今後は認定特産品協議会に参加してもらい他の認定業者とともに活動してもらうことになりますが、協議会の会長がいつも言っていますが、認定されてもすぐに売れるわけではありませんので一緒に試行錯誤しながら勉強して良ければと思います。さて、全国のほぼすべてと言っても過言が無いように各地でこのような地域特産品への取り組みがなされています。地域の歴史や風土に由来するものから、農業や漁業生産物等々切り口は色々ですが、実際全国規模で売れていく商品は多くはありません。もちろん、地域にとってそれぞれの地域の特産物には愛着があり行政も後押しをしますのでわがまち自慢は加速度を増していきますが、冷静に考えれば素材そのもののパワーが欠けていたり商品の作り込みに難点が見られるもの、さらには誰に何を売るのかのマーケティングを間違えているケースもあり、苦戦しているところが殆どです。春日井の場合、以前は土産品コンクールという名称で事業が行われていましたが、菓子組合の「道風最中」以外、特にこれと言った商品はありませんでした。ただ、菓子組合の人からは「コンクールで受賞しても販売する場所がない」と聞かされていましたので、折しも開催が決まっていた「愛・地球博」へ出展しようと呼びかけ協議会を設立し、出品する商品を選別する意味で審査会を始めました。その後メンバーや認定特産品の点数も増え、同時に春日井まつりなどイベントでの販売する機会は増えてきましたが、相対的に売れる商品へのブラッシュアップが出来ていないのが現状です。サボテンの関係も毎年新商品が応募されるものの、決め手になるような商品が難しく、途中で息絶えることになります。行政からはもっと頑張れと叱咤激励を受けています。新しい店舗(企業)も増えましたので、若い感性にも期待したいと思います。

落合公園 魅力向上のための勉強会その後

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春日井市主催の落合公園魅力向上のための勉強会に参加。観コン協も主催者に連ねていますのでご挨拶させていただきました。事務局を担当する㈱オリエンタルコンサルタンツ中部支社から落合公園の概要とアンケートの結果、各地の事例紹介、官民連携についての説明と続き質疑応答&ご意見聴取です。事業手法に関しては今後研究していくことになるようですが、需要があればどうやったら出来るかを考えるのが知恵です。ホントに前に進められるのか少し不安や疑問が残る勉強会でした。・・・とここまではFBに投稿しましたが、少し毒を吐きます。

この落合公園、日本の都市公園百選に選ばれていますが、中心の落合池は元々農業用水のため池。すぐ北側の下原大池とともに下原地区の農業を支えてきました。この大池と落合池に囲まれた地区も、市街化に伴いため池が廃止されてきました。公園が出来る前は広大な沼地だったと聞いています。従って春日井市勤労福祉会館(現:グリーンパレス春日井)の基礎はかなり地中深く杭が打たれているようです。さて、落合公園と一口に言っても公園部分は公園緑地課の管理、グリーンパレス春日井、体育館等はスポーツ・ふれあい財団の指定管理になっています。

グリーンパレス春日井

今回の勉強会は市主催ですが、公園緑地課の担当者が質問に答えていましたので、いわゆる公園部分についての話しですが、意見交換の時間にBBQ施設やカフェ、ドッグラン等々の意見が出ると、まずは「難しい・・」から始まり、過去の経緯も含めて出来ないことの言い訳がずらり(笑) 民間は出来ないことをどうすれば出来るのかを考えるのが「知恵」。春日井市の指定管理案件は確か150件くらいあると記憶していますが、その殆どが市の外郭団体や出資法人、町内会(公民館の管理他)で民間が指定管理を受けているのは東部子育てセンター(NPOあっとわん)とあい農パーク(T・I・Tふれあい農業公園共同体)の2か所だけです。そもそも公民連携と官民連携の違いは、公の部分を残し民間のノウハウを活用するのが公民連携。三セクのように本来行政の役割ではない事業に関して委託効率を上げることが官民連携だと記憶しています。指定管理もPPPの手法の一つですが、殆どが市の外郭団体が指定を受けている現状は、本来の制度の目的からは外れています。今回のP-PFIに関しても公共コストの削減(ファイナンスを民間側)他について行政側がキチンと理解しているのか、担当者の話しからは感じ取れませんでした。ただ、民間側の研究や勉強が圧倒的に不足している部分もあるので引き続き検討を重ねることも大切だと感じます。

 

三方良しのまちゼミ講習会

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一昨日ですが、全国400か所以上の地域で約27000店が開催されている「まちゼミ」の創案者岡崎の松井洋一郎さんの講習会に参加してきました。参加者は30名ほどでしょうか、松井さんのお話はもう何度もお聞きしていますが、伺うたびに「まちゼミ」自体が進化していることが良く理解できます。最近の傾向は大企業の参入や、学校(中・高・大)との連携も増えつつあり、また、まち歩き観光ツアー、商店街ツアー、まちゼミ参加店ツアーなど町全体での取り組みもあるとのこと。これは良いですね。また、今回は、コロナ渦の様子が知りたかったのですが、中止したのは全体の25%で、オンラインやオンラインとリアルのハイブリッド開催など工夫をして開催するところが多かったようです。個人的には、リアルの関係性があって初めてオンラインが効果をと思っていましたが、切り口を変えればオンラインからリアルへと新たなビジネスが始まる可能性もあると教えていただきました。講演の最後に松井さんから「小さな満足の積み重ねが感動を生む」とのアドバイス。いつの世も「商人」は小さな売り上げの積み重ねが大切ですね。精進します!

終了後の懇親会では、先日、全国タウンマネージャー協会の会長にも就任されましたので、その辺りの話も伺うことが出来ました。先日の岡崎市長選についても地元情報もお聞きしビックリです。岡崎は乙川の整備等々先駆的な取り組みがされています。新市長はこれらへの批判も選挙中言われていたとのこと。「市民全員に5万円配布」と言ってみたりパフォーマンス先行が、外から見ても、いや外から見てるからこそ今回の結果は残念でした。勝川のまちづくりは再開発事業以後、どちらかと言えば行政との連携は少なく、むしろ民間で、地域の需要を見極め「人・もの・金」を回す手法でここまで来ています。松井さんも地元岡崎のまちづくり会社の社長もされていますが、市長選の結果もそうですが、協会のような大きな組織を背負うと行政との関係性から頼まれごとが増えてきますので、あれやこれやと振り回されないことが肝心、少し心配です。

生涯現役?挙句の果てのピンピンコロリ

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先月の末、7月に生まれた内孫がコロナ疎開からやっと帰ってきました。初の男の子ですので順調に跡を継いでくれれば六代目になります。まあ、こんなご時世ですから事業承継するのが良いのか悪いのか分かりませんが、少なくとも選択肢が残されていることが重要なのかもしれません。弊店は今年で創業120年目になります。私が4代目ですから、平均すると一代が約30年、仮にこの子が前線に出るとしたら2050年ごろになります。車が空を飛んでいるのか、無人運転の車が走り回っているのか。AI、ICTなんて言葉も死語になっているかもしれません。また「癌」を始めいくつかの病気も克服され、そう簡単には「死ねない社会」になっているのかもしれません。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/2050_keizai/pdf/001_04_00.pdf

さて、経産省から2050年までの経済社会の構造変化と政策課題というレポートが出ています。約一億人まで人口減少。高齢者人口増は落ち着くものの、現役世代の減少傾向が続くようです。人生100歳時代とは書いてありますが、今の施策は「生涯現役・生きがい」の美辞麗句の掛け声ですが、要するに「高齢になっても働け!」そして「ピンピンコロリを目指せ!」ですからw。本来は自らの現役時代のストックで、こころ豊かな老後を過ごせるのがベスト。世代間で支えあう社会保障制度はもう限界ですし、過去の厚生年金事業の失敗の責任を誰も取らない仕組みも問題です。まあ、この国は公務員が公務員に都合の良いような仕組みを作っているのが明治以来の伝統なので、出来ることなら自分の身は自分でが基本なんでしょう。

68回目の誕生日w

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先日68回目の誕生日を迎えました。FBでも沢山のお祝いメッセを頂きました。まあ、どこまで寿命があるのか知る由もありませんが、社会的な賞味期限はあと数年位でしょうか。いつも言っていますが一番嫌いな言葉が「老害」。時代によって価値観はどんどん変わっていきますので、社会を最適化するには書き込みや移動、削除によって断片的な古い情報は整理されなければなりません。PCの世界と一緒です。過去と未来が、大きな音を立て流れるように過ぎていく生き方にそろそろ疲れを感じるようになってきました。子育ても終了、義母は入院加療中ですが、私の両親は鬼籍に入り長かった介護生活も終了しました。今は孫の顔を見るのが何よりの楽しみです。

さて、先日は奥さんと二人でお祝い?という事で、以前から行きたかった小牧のイタリア料理ベニーニでランチ。隣のグランチェスタは偶に行くんですが、こちらは中々タイミングが合わず今回が初めてです。

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昼のコースは簡単なパスタランチからメインを選べるコースまで、アラカルトもあるようです。今日は3700円のコースにしましたが、写真は前菜。パスタとデザートは何種類かの内から選べ美味しかったですね。次回は夜のコースにも挑戦してみたいと思います。

尾張四観音「荒子・甚目寺」

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名古屋城を中心として尾張を守護する「尾張四観音」。竜泉寺と笠寺は以前紹介しましたが、昨日は残りの荒古観音と甚目寺観音に行ってきました。高速を乗り継ぎ約30分中川区です。今日は秋晴れの素晴らしい天気で気温も高く、山門の日陰のベンチでスケッチされていた老婦人も気持ち良さげです。

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この山門の二体の仁王像は円空作。NHK大河ドラマ利家とまつ」で有名な「前田利家生誕地まで200m」の看板につられ行ってきましたが、道を間違え大回りで倍以上の距離(帰り道は確かに200mでした)。住宅街を抜けると荒古城址・富士権現社という神社がありました。ただ、看板がなければその辺りの普通の神社です。

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さて、荒古観音を後にして北へ車で約30分、鳳凰山甚目寺です。西暦597年と法隆寺四天王寺に次ぐ古刹だそうですから1400年を超える歴史にはビックリです。偶々毎月12日に行われる「甚目寺観音てづくり朝市」が開催されていて久しぶりにマルシェ気分を味わうことが出来ました。また、境内の施設12か所を巡るスタンプラリーもあり御朱印をお願いする間に一回りしてきました。なかなか工夫されていて楽しかったです。

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境内にはザッと50店位でしょうか、内容も良く仕切のセンスも感じられ若い人が沢山来られていました。この手のマルシェはコロナの影響で中止するところが殆どですが、主催者の意思って大切ですよね。弘法市も見習わなきゃ。。

「ポイ捨て・ふん害防止」啓発活動と愛煙家の戯言

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先週の木曜日になりますが、毎年恒例のJR勝川駅周辺の春日井市主催「ポイ捨て・ふん害防止」啓発活動に参加。春日井ライオンズクラブのアクティビティです。高蔵寺春日井駅に続き三回目(私は勝川だけ参加)。今日は秋雨前線の影響で雨模様ですが決行です。ごみの中でも一番多いのはタバコの吸い殻。写真の様に側溝に吸い殻を投げ入れたいのかグリーチング周りは隙間に挟まると取るのが大変。また、駅の直近はあまり目立たないんですが、駅を目指して火を着け県道を渡る手前、つまり商店街区でのポイ捨てが特に目立ちます。私も愛煙家で、今は、電子タバコに変えましたが、紙巻を吸っていたころには、常に携帯灰皿を持参していました。「マナーの問題」と言ってしまえばそれまでなんですが。

さて、10月1日からたばこ税の値上げがありました。税金とは名ばかりで、むしろ罰金です。また、今年の4月1日から健康促進法が改正され原則としてすべての飲食店は屋内禁煙になっています。商店街の居酒屋でも外に灰皿を置いてある店がありますが、それはそれで通行人からの冷たい視線に晒され、またマンションに近い場所は住民からの苦情があるようです。先日も駅前の管理組合の役員の方から「勝川一帯を禁煙地区に指定できないか」と相談を受けました。現実的には「いたちごっこ」になる気がしますが、そう遠くない将来にはそうなっていくのかもしれませんネ。まあ、私が死んでからにしていただきたいのですが(笑) 

しかし、国全体で年間800憶円程度、春日井市でも約18億円あるたばこ税、一般会計に組み入れられるので何に使わられるのか分かりませんが、その一部が国鉄の負債の返却に充てられているのは有名な話。全部とは言いませんが、ホンの数%でも喫煙場所の確保や喫煙関係の改善等に充てられれば、もっと町はキレイになるかもしれません。肩身の狭い喫煙犯罪者の戯言です。。

パレッタリニューアル進行中

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昨年末からスタートしたパレッタ1Fのリニューアル。街で会う人ごとに「何が出来るの?」と聞かれていますが、紆余曲折を繰り返し(というか現在も紆余曲折中ですが)ここまできましたので途中経過報告です。

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南側の県道沿いにあった駐輪場を屋内に移設。この場所は木製のベンチやテントを置き休憩できるスペースになります。

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入り口から入ってすぐ左側です。ここは約9坪テナント募集中ですが、とりあえず手作り作品などの販売が出来るスペースを仮設置する予定です。

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その奥には、ここはまちづくりの直営になりますがキッチン付きの会議室です。写真奥に家庭用のキッチンを設置します。料理教室を企画したり食材を持ち込んで仲間とのパーティ用、会議などの時間貸しの他、カメラなどWEB配信可能な機材を設備しますのでスタジオとしても利用できるようにします。

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左側は24Hフィットネスのエニタイムフィットネスです。この部分は通路ですが、広く取ってありますのでイベント等を随時開催する予定です。

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通路から逆向きで撮った写真。右側手前が先ほどのキッチン付き会議室で左側がLIXILショールームになります。来月早々内装のC工事が始まります。LIXILさんは2Fにも春日井支店の事務所を開設されます。

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通路の一番奥から見た写真です。左側のスペースがまだ未定の部分。

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エニタイムフィットネスさんの内装工事はもう始まっています。11月初旬にオープンです

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エニタイムフィットネスさんの他、NARAFUというスポーツを主体としたカルチャーセンターがこの左側にできます。こちらも同時期のオープンを目指して内装工事が進行中。この2つのスポーツ系テナントの入り口は建物北側(三菱UFJ銀行側)に新しく設置しました。上の写真は北側から入った部分で右がエニタイムフィットネス、左側がNARAFUの入り口から南側テナントに続く通路です。

その他の部分のテナントは現在募集中です。フロアーのテーマは「健康と生活」。建物設備の関係で飲食は不可(簡単なカフェ程度は可)なんですが、いずれにしても、ココから街へ発信できることが何よりのテーマです。勝川のエリアマネジメントと経済性の両方を追求していく事業です。是非ご協力をお願いします。